仮想通貨の言葉って難しくてよくわからない
OK!解説してくね
仮想通貨に関するニュースやツイートを見ていると知らない言葉が出てきますよね。
私も仮想通貨投資を始めた当初は、わからない言葉が多くありました。
この記事では、そんな初心者の方のために「仮想通貨の専門用語集」を作成してみましたのでご覧ください。
–この記事を書いている人–
- 暗号資産 投資歴8年目
- NFT 投資歴3年目
- BTC・ETHを1,000万円以上保有
- FP2級・日商簿記2級・宅建保有
- 音声配信Voicyパーソナリティ
- Twitterフォロワー2万人超え
- NFT「Cute Pigs」を運営
- Kindle本2冊がベストセラー
- 詳しいプロフィールはこちら
仮想通貨用語集
あいうえお順に並べています。
▼あ行
アービトラージ
取引所毎に仮想通貨の価格が異なる時に、割安な取引所で買い、割高な取引所で売って利益を得ることです。
裁定取引とも呼ばれる取引所の価格差を利用したトレード手法です。
送金時間や送金手数料の問題があり、なかなか簡単ではありませんが、複数の取引所口座を作成しチャンスを狙ってみましょう。
アルトコイン
アルトコインとは、Alternative Coin(代替のコイン)の略称でビットコイン以外の暗号通貨の総称です。
全世界で約2万種類の仮想通貨が作成されています。
代表的なアルトコインに、イーサリアム(ETH)、バイナンスコイン(BNB)などがあります。
イーサリアム(Ethereum)
イーサリアムは、分散型のネットワークであるブロックチェーンにスマートコントラクト(契約情報)を記述し、書き込まれた内容が実行されるという仕組みです。
分散型アプリケーション(DApps)やスマート・コントラクトを構築するプラットフォーム及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称です。
このプラットフォームで使用する仮想通貨がETH(イーサ)と呼ばれています。
時価総額はビットコインに次ぎ第2位です。
ウォレット
仮想通貨を管理するお財布のようなものです。
ビットコインなどの通貨を受け取る場合、必ずウォレットが必要となってきます。
取引所のウォレットで管理することもできますが、セキュリティ上のことを考慮し、別のウォレットへ移す方もいらっしゃいます。
- ペーパーウォレット…紙にアドレスを買いて仮想通貨を保管
- デスクトップウォレット…自分のパソコンのウォレットを作成
- モバイルウォレット…スマホ内にウォレットを作成
- ウェブウォレット…ウェブ上にウォレットを作成
- ハードウォレット…専用の端末を購入し、仮想通貨を保管
SBI VC トレード
SBI証券、住信SBIネット銀行、SBI FXなど多くの顧客を抱えたSBIグループの仮想通貨取引所です。
住信SBIネット銀行との相性も良し。
公式サイト:SBIバーチャルカレンシーズ
▼か行
貸仮想通貨(レンディング)
「貸仮想通貨サービス」とは、取引所にユーザーが所有する仮想通貨を貸し付けて、期間満了後になった際に、預けた仮想通貨とその利用料(利息)をもらうことができるサービスです。
仮想通貨(暗号資産)
仮想通貨はインターネットを通じて不特定多数の方との間で物やサービスの対価に使用することができます。
中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず、仮想通貨取引所で円やドルなどの通貨と交換が可能です。
仮想通貨の種類はおよそ2万種類あります。
仮想通貨は正式には暗号資産、海外だと暗号通貨(クリプトカレンシー)と呼ばれています。
銀座沼津港
銀座通りにある唯一の回転すし屋さんです。
キラリト銀座の8階にあり、沼津から送られてくる新鮮なお魚でつくられたお寿司をいただくことができます。
なお、支払いにビットコインが利用できます。
クラウドマイニング
クラウドマイニングとは、遠隔で暗号通貨の採掘(マイニング)を行うためのハードウェアを利用することです。
マイニングに必要なコンピューターなどの初期投資や必要知識がなくてもマイニングが可能です。
コインチェック(Coincheck)
コインチェックとは、国内で最も人気の高い仮想通貨取引所です。
ビットコインだけでなく、「イーサリアム(ETH)」「リップル(XRP)」「ネム(NEM)」など多くの人気アルトコインを多数取り扱っています。
コインチェックの取引所はスマホやPCでの操作がしやすく、まるでスマホアプリのゲームを行なっているかのうような感覚で取引することができます。
投資が初めてという方でも扱いやすく、若いユーザーが多いのが特徴です。
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コンセンサスアルゴリズム
コンセンサスは合意、アルゴリズムは方法。
コンセンサスアルゴリズムとは、合意をとる方法のことです。
ブロックチェーンのシステムは管理者がおりません。
そのため、取引が正しいかどうかを判断する必要が生じます。
- プルーフ・オブ・ワーク(PoW)…仕事量
- プルーフ・オブ・ステーク(PoS)…保有量
- プルーフ・オブ・インポータンス(PoI)…重要度
▼さ行
サトシ(Satoshi)
Satoshiとは、ビットコインの最小の通貨単位のことです。
0.00000001BTC=1Satoshiとなります。1億分の1BTCが1Satoshiです。
Satoshiという名称は、ビットコインの生みの親である中本哲史(ナカモトサトシ)氏の名が由来です。
ソフトフォーク
ソフトフォークとは、ブロックチェーンの検証ルールを変更することによって発生するブロックチェーンの分岐のことです。
ルール変更後、ネットワークに互換性があるアップデートとなります。
ソフトフォークの事例として2017年8月にビットコインで実装された「Segwit」があります。
▼た行
ダオ(DAO)
DAO(ダオ)とは、Decentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)の略称です。
中央集権的な企業と異なり、社長のいない会社のような組織形態の一つです。
メンバー達によって自律的に運営されている組織です。
ドージコイン(DOGECOIN)
ドージコイン(Dogecoin)は、柴犬をモチーフにしたミームコインです。
テスラのイーロンマスク氏がスヌープドッグが推しているコインとして2021年に爆上がりしました。
「かぼすちゃん」という日本在住の柴犬がモデルとなっています。
▼な行
ナカモトサトシ氏
ナカモトサトシは、2009年にビットコインのアイデアをネット上に発表した方です。
当該人物の正体は不明です。日本人なのかもわかりません。
二段階認証(2要素認証、2FA)
二段階認証とは、一言でいうと、二重にパスワードをかけるということです。
仮に悪意のあるものがログインを試みても二段階認証を設定していれば、不正ログインを防ぐ事ができます。
セキュリティ対策はいくつかありますが、2段階認証は必ずやっておきたい作業です。
日本ブロックチェーン協会
ブロックチェーン技術が、安心安全な技術として、日本経済の発展を支える仕組みの一つになることを目的に一般社団法人日本ブロックチェーン協会(通称JBA)は2016年4月15日に設立されました。
公式サイト;日本ブロックチェーン協会
ネム(NEM)
NEM(ネム)は、アルトコインの一種で、名称はNew Economy Movement(新たな経済運動)の略称です。
その仕組みにはPoI (Proof-of-importance)を採用しています。通貨は「XEM」と呼ばれます。
国内のコミュニティ活動が盛んで、ネムホルダーによる街頭うちわ配りや、ミートアップ(勉強会)が行われていたりします。
渋谷には、NEM Barというお酒が飲めるバーがオープンしています。(※現在は閉店)
ノード
ビットコイン・ネットワークに参加しているコンピューター、スマホ、タブレット端末のことです。
▼は行
ハードフォーク
ハードフォークとは、ブロックチェーンの検証ルールを変更することによって発生するブロックチェーンの分岐のことです。
ルール変更後、ネットワークに互換性がないアップデートとなります。
ハードフォークの実例として、2017年にビットコインからビットコインキャッシュが誕生しました。
Binance(バイナンス)
Binance(バイナンス)は世界で最も取引高とユーザーが多い仮想通貨取引所です。
使いやすくて、手数料も安いので国内で取り扱いのない銘柄を購入するときはバイナンスを利用されている方が多いです。
バイナンスコインを利用したIEO(ローンチパッド)も人気です。
公式サイト;バイナンス
半減期
半減期とは、マイニング(採掘)によって得られる報酬額が半分に減額されてしまうことです。
直近では2016年にビットコインの半減期が訪れています。
2009年のマイニング報酬は50BTCでした。2013年は半分の25BTC、2016年は12.5BTC、2020年は6.25BTCへと減少しています。
ブロック生成スピードによって前後しますが、おおよそ4年に1度、半減期が訪れています。
新しく増えるビットコインが少なくなっていくため、ビットコインの希少性が高くなること、そしてマイニングの収益性が悪くなるため、ビットコインの価格上昇が予想されています。
ビットコイン(Bitcoin)
ビットコインは中本哲史(サトシ・ナカモト)を名乗る人物によって投稿された論文に基づき、2009年に運用が開始された仮想通貨です。
通貨は国家の信用を基に価値を担保している一方、ビットコインの信用はネットワーク参加者全体で相互に形成されてます。ビットコインの数には限りがあり、多くの人がビットコインが価値のあるものだと信じれば、それだけ価値が上がり、無いものとみなせば価値が下がります。
ビットバンク (bitbank)
bitbank(ビットバンク)は、人気アルトコインが全て板取引で安く買える、国内にある仮想通貨取引所です。
使いやすくて、お得なビットバンク。
主要銘柄の取引はbitbankを活用するのがおすすめです。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤーは日本国内の仮想通貨取引所です。
金力は他の取引所と比較するとかなりの多さです。
私はビットコインのトレードや、仮想通貨の積立投資でビットフライヤーを利用しています。
ピア・ツー・ピア(P2P)
ピア・ツー・ピア(P2P)とはPeer To Peerの略称です。このPeerというのは個別のPCなどの端末を表しています。
世界中にある端末(Peer)同士がお互いに繋がり信頼し合い、行力して作るネットワークのことをピア・ツー・ピア(P2P)と呼ばれています。
ビットコインはP2P方式でデータを交換します。そのため特定の管理者を置くことなく安定した運営が可能になっています。
しかしその代わりにデータの整合性を担保するのが難しくなります。そのため、ブロックチェーンの仕組みが採用されています。
フィンテック
IT技術を活用した金融サービス。
ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)を合わせた造語です。
ブロックチェーン
ブロックチェーンはビットコインの基幹技術として開発された技術です。
インターネットなどの公開されたネットワークの上で、高い信頼性が求められる金融取引や重要なデータなどのやりとりを可能にする「分散型台帳技術」です。
取引履歴は一定量ごとにまとめてブロックチェーンに記録されます。
ブロックチェーンには管理主体がおらず、そしてこのデータは改ざんすることはできません。
▼や行
▼ら行
リプレイアタック(攻撃)
リプレイ攻撃とは,ユーザーがログインするときにネットワークを流れるデータを盗聴してコピーし,コピーしたデータを認証サーバーへ送ることでシステムへ不正にログインしようとする行為です。
ロスカット
ロスカットとはビットコインなどの仮想通貨のレバレッジ取引を行なっている際、損失が一定割合以上に大きくなってしまった時に強制的に決済されてしまう事を言います。
取引所によってロスカットルールが異なりますが、ビットフライヤーの場合は証拠金維持率が50%を切るとロスカットとなるため、資金に余裕を持ってレバレッジ取引を行うことをおすすめいたします。
▼わ行
▼数字
まとめ:仮想通貨の専門用語集
仮想通貨用語は難しい…
一緒にゆっくり理解していこう
仮想通貨に関するニュースでは、初めて聞くような知らない言葉が飛び交っています。
まだ仮想通貨を購入されたことがない方で仮想通貨の勉強をしたいと考えている方は、少額で何かしらコインを買ってみるのがオススメです。
いざ自分で仮想通貨を保有してみると、仮想通貨への興味関心が更に高まります。
仮想通貨の勉強のモチベーションが上がりますよ。
仮想通貨投資を始めたい方は「仮想通貨の始め方ガイド」という記事をチェケラ
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