SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)とは?メリットやスプレッドをわかりやすく解説

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)とは?
ハラペー
SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)が、満を辞してようやく動き始めました。

業界トップのオンライン証券・ネット銀行を運営するSBIグループが仮想通貨取引事業に参入しました。

今後どのような戦略を取って仮想通貨取引所のサービスを提供していくのか、注目が集まっています。

この記事では僕が調査した内容や、

実際にSBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)を使用してみて感じたことについてご紹介していきます。

特に、

  • SBIVCの詳細・概要
  • SBIVCのメリット・デメリット
  • SBIVCのスプレッド(手数料)

についてわかりやすく解説していきたいと思います。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)とは?

  • Reliability(信頼性)…SBIグループのノウハウを融合
  • Speed(速度)…世界最高峰のマッチングエンジン
  • Tranceparency(透明性)…シンプルな取引手法

SBIグループのこれまで蓄積してきたノウハウを集結させて設立した仮想通貨取引所です。

  • 「ストレスフリーな仮想通貨取引を」
  • 「仮想通貨取引をもっとスマートに」

SBIバーチャルカレンシーズ株式会社は上記の二つをモットーに、仮想通貨の可能性を最大化するサービスを提供していきます。

SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)の会社概要

商号SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
設立2016年11月1日
交換業登録番号関東財務局長 第00005号
会社所在地東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
資本金9億8,000万円
役員代表取締役社長 北尾 吉孝
代表取締役副社長 齋藤 亮

SBIホールディングスCEOである北尾社長が、SBIバーチャルカレンシーズのCEOを兼務します。

斎藤氏は、SBIホールディングへ新卒で入社しSBI FXを経て、SBIバーチャルカレンシーズの社長となりましたが現在は、北尾氏へ社長のバトンを引き継ぎ、副社長を務めています。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)のこれまでの動き

2017年9月29日金融庁の仮想通貨交換業 登録完了
2017年12月12日先行口座開設受付開始
2017年12月22日一般口座開設受付開始を延期
2018年6月1日先行口座開設した方にハガキの発送を開始、公式サイトリニューアル
2018年6月4日現物取引VCTRADEサービス提供開始(先行口座開設者のみ)
2018年7月一般口座開設受付予定

コインチェックのNEM盗難事件があり、セキュリティ体制強化対策を行っていた関係で、サービス開始まで時間がかかりました。

「バーチャルカレンシーズ」とは?

バーチャルカレンシーとは?

会社名にある、バーチャルカレンシーズ(Virtual Currencies)とは日本語訳で『仮想通貨』です。

ただし海外では仮想通貨のことをバーチャルカレンシーズとは読んでおらず、『暗号通貨(クリプトカレンシー:Crypto Currency)』と呼んでいます。

日本でも暗号通貨と呼ぶこともありますが、仮想通貨の方が浸透しており、ブログ、テレビ、雑誌でも仮想通貨と呼ばれる場合が多いです。

このことから、顧客ターゲットを世界ではなく日本人に絞っていることがわかります。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の現物取引「VCTRADE」

「VCTRADE」はSBIバーチャルカレンシーズの現物取引サービスです。

2018年6月5日より先行口座開設者から順次利用できるようになりました。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の取り扱い通貨

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)取り扱い銘柄
SBIVC取り扱い銘柄
  • リップル(XRP)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ビットコイン(BTC)

現段階では3種類の仮想通貨銘柄の取り扱いと発表されています。

ただし近い将来、この取り扱い数は増えるのではないかと思っています。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の各種手数料やスプレッド

入金手数料無料
出金手数料
住信SBIネット銀行:51円(税込)
その他金融機関:出金額3万円未満165円(税込)、出金額3万円以上258円(税込)
送金手数料仮想通貨の送金・受取は不可の為、現時点ではなし
取引手数料
販売所形式の為、取引手数料はなし。
※ただしスプレッドがあり、購入や売却価格に手数料が含まれている。

基本的には手数料が安く設定されていますね。

ただし取引手数料に関しては無料ですが、SBIVCは販売所形式の取引所のため、スプレッドが生じます。

スプレッドの仕組みがわからないという方は、取引をする前に理解する必要があります。

SBIVCのスプレッド

リップル(XRP)の価格とスプレッド

  • 買値…77.0円
  • 売値…73.4円
  • 差額…77.0円ー73.4円=3.6円(スプレッド)

買値と売値の差額がスプレッドです。

上記の場合、「1リップルあたり3.6円のスプレッドがある」と言ったりします。

1リップル77円で購入した直後に売却した場合、1リップルが73.4円となってしまいます。

すぐに3.6円の損をしてしまうことになるので、このスプレッドの仕組みは必ず理解しておきましょう。

SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)のメリット

SBIVCへの入金手数料が無料・スピード反映

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)への日本円入金には手数料がかかりません。

さらに、入金の手続きをすれば、1〜2秒で入金が反映されます。

ビックリするくらい早いです。

この早さであれば、取引所に資金を置きっ放しにしなくても、仮想通貨を購入したいタイミングで入金を行い購入をすることができますね。

SBIVCへの入金は、住信SBIネット銀行からのみ入金することができます。他の銀行からの入金はできません。

まだ住信SBIネット銀行の口座開設をされていない方は、住信SBIネット銀行の登録手続きを行いましょう。

【住信SBIネット銀行】仮想通貨取引所への入金手数料が無料!お金と時間の節約に!

2018.02.10

SBIVCは「SBIグループ」という、大きな信頼感や安心感がある

SBIバーチャルカレンシーズの資本金は約10億円ですが、SBIホールディングスの資本金を見てみると、その額およそ816億…。

その他グループ企業も多数あり、これまで仮想通貨事業を運営している他社と比べると企業規模はかなり大きいです。

SBIグループでは複数の金融事業を行っていますのでグループのシナジー効果を発揮して、仮想通貨市場への新規参入者を多く獲得できるかもしれません。

  • SBI証券…426万口座
  • 住信SBIネット銀行…321万口座
  • SBIリクイディティ・マーケット…105万口座

 

SBI証券住信SBIネット銀行が我々の身近にあり、

なおかつ親会社が東証一部に上場しているという点も信頼感や安心感に繋がります。

ハラペー
これまで「仮想通貨は怪しい」と思っていた方や富裕層が、資金を預貯金・株・外貨・タンス等から移し始めるかもしれませんね。

強固で安心のセキュリティ体制

取引所のサービス提供開始を延ばしてまで重要視してきた、取引所セキュリティ。

セコム株式会社のグループ会社とウォレット運営に関して提携を行い、セキュリティ面に関しても時間をかけて強化を行ってきています。

SBIVCから他の取引所などへ仮想通貨の送金ができない仕様になっているので不正送金されるリスクがありません。

ハラペー
送金できないのは不便ではありますが…現状のSBIバーチャルカレンシーズはセキュリティがもっとも安心できる取引所と言えるかもしれません。

仮想通貨初心者に優しい、電話サポートサービス

SBIVCのカスタマーセンター

引用元:SBIVC公式HP

SBIバーチャルカレンシーズでは、困ったこと、わからないことがあれば「カスタマーセンター」に電話で質問することができるんです。

これまでの取引所は問い合わせフォームからの質問する形式が多く、質問しても時間がかかったり、返事が返ってこない場合もありました。これは初心者の方には嬉しいサービスですね。

もし、 SBIVCのカスタマーセンターに電話する場合は、事前にSBIVCの公式サイトにある「よくある質問」というページを確認してみましょう。ここを見れば解決することもあるかもしれません。

SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)のデメリット

仮想通貨の送金や受取ができない

SBIVCからウォレットや他の取引所へ仮想通貨を送金することや、仮想通貨を受け取ることができません。

これは仮想通貨のセキュリティを高めるためにこのようにしているのだと思っています。

とはいえ、現状のままではかなり不便なので将来的には仮想通貨の送金や受け取りはできるようになるだろうと思っています。

ハラペー

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の運営が軌道に乗ってきたら、これらは改善して欲しいです。

所有している仮想通貨を、ハードウォレットではなくSBIVCに預けたいと考えている人も多くいそうですしね。

取り扱い銘柄が少ない

上記で説明した通り、SBIVCでは3種類(BTC、BCH、XRP)の仮想通貨銘柄を取り扱う予定となっています。

他の取引所に比べるとかなり少ない状況ですが、これはまだSBIVCが始動したばかりなのでしょうがない部分もあるかと思います。

ハラペー
少なくともイーサリアムは今後採用するかと思いますが、気長に待つようにしましょう。

販売所形式でスプレッドも広い

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)は、販売所形式となっています。

そのため、スプレッドがあります。

業界最安値を目指しているというSBIVC北尾社長の発言もあるのですが、スプレッドは広め。

ハラペー
スプレッドに関しては、できるだけ狭くなるように改善していくでしょう。

スマホアプリがない

SBIバーチャルカレンシーズには、スマホ専用アプリがまだリリースされていません。

ハラペー
住信SBIネット銀行やSBI証券には便利なスマホアプリがあるので、SBIVCに関しても便利で使いやすいアプリがそのうち登場することでしょう。

取引時間が24時間ではない

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)は朝6〜7時の間はメンテナンスとなります。

6:20以降はログインすらできなくなってしまいます。

ハラペー
僕は会社へ出勤前のまさに上記の時間に仮想通貨トレードすることが多いので、これは地味に痛い…。

SコインとSコインプラットフォームとは?

Sコイン

Sコインとはとは、SBIホールディングスが新たに発行する仮想通貨です。

  • 取引所で売買
  • 個人間送金に利用可能
  • 価格は変動する

という特徴を持っています。SBIグループ内で提供するサービス内で利用できる他、将来的には実店舗でも利用できるように開拓していく予定となっていますね。

いつでも・どこでも・安心して利用できる日常通貨』として利用できるものとされています。

SコインとJコイン・MUFJコインとの違い

先日発表されたみずほ銀行・ゆうちょ銀行・地銀連合が取り扱うJコイン

そして三菱UFJ銀行で取り扱うMUFJコイン(エムユーエフジェイコイン)

個人間送金ができるのは同じだが、違いは下記の点。

  • Sコイン…取引所で取引ができ、 価格は変動。
  • Jコイン…取引所で取引ができず、日本円と等価(1Jコイン=1円)。
  • MUFJコイン…取引所で取引ができず、日本円と等価(1Jコイン=1円)。

Sコインプラットフォーム

Sコインプラットフォーム

仮想通貨の発行や独自の仮想通貨を使った新しい決済を可能とするSコインプラットフォームをSBIホールディングスと株式会社Orbが共同開発しています。

株式会社OrbとはSBIインベストメント株式会社が出資している企業です。 
Sコインプラットフォーム

現金大国日本の現状を打破すべく、キャッシュレスな社会にするよう導入されます。

Sコインプラットフォームは決済用だけではなく独自のトークンなどを発行できる計画のため、COMSAのような立ち位置を狙っているのかもしれませんね。

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の口座開設方法

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の一般口座開設受付は2018年7月から開始となります。

こちらの記事で、口座開設方法について解説していますので、参考にご覧ください。

SBIバーチャル・カレンシーズ(SBIVC)の口座開設方法・手順を解説

2017.12.15

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)のまとめ

SBIグループは仮想通貨界のリーディングカンパニーとして日本、そして世界を率いろうとしている企業です。

近い将来、SBIVCは「使いやすくて、スピーディで、手数料も安くて、安心できる取引所」になると期待しています!

SBIVCでリップルを買う/SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)取引画面

▼SBIVCの使い方の解説記事はこちら

SBIバーチャルカレンシーズ(SBIVC)の使い方(入出金・買い方・売り方)を解説

2018.06.10
ハラペー
SBIVCが正式にサービス開始となるまでの間に、その他の取引所で仮想通貨の購入にチャレンジしてみましょう。

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