
NFTを購入したいんだけど、始め方が知りたいな



画像多めで、わかりやすく説明していくね
NFTをやってみたいけど始め方がわからない…
という方向けに「NFTの始め方・買い方」について、5つのステップで解説します。
–この記事を書いている人–


- Twitterフォロワー1.9万人超え
- 仮想通貨投資歴5年、株歴12年
- FP2級/AFP所有(CFP勉強中)
- 豚のNFT「Cute Pigs」を 運営
- アイコンは海外NFT「CloneX」
- 詳しいプロフィールはこちら
NFTとは何?
まず「NFT」とは”Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)”の略称です。
日本語にすると”非代替性トークン”という意味です。



ひだいたいせいとーくん?



何それ?って感じだよね
NFTは「デジタルデータ(イラストやアート作品等)にシリアル番号がついたもの」と考えるとわかりやすいです。


デジタルデータに番号がそれぞれ付与されるため、唯一無二の存在となります。
そしてブロックチェーンに販売者、所有者、購入価格などが刻まれます。
偽物であるかないかは、誰でも確認可能です。
NFTの始め方・買い方(5つのSTEP)





5つのステップで画像をたくさん使って解説していきます
STEP1:仮想通貨取引所を口座開設





仮想通貨取引所の口座持ってないや



まずは一緒に取引所の口座開設をしていこう
NFTを購入するには仮想通貨(イーサリアム)が必要となります。
「GMOコイン」などの仮想通貨取引所の口座開設を行いましょう。
- 公式サイトでメールアドレス登録
- 個人情報を入力
- 本人確認書類と自分の顔を撮影
- 口座開設コードがメールで到着(自宅に郵送で到着)
NFTをやる方にオススメの「GMOコイン」という仮想通貨取引所の口座開設方法について解説していきます。



GMOコインは「ETHの板取引ができる事」と「送金手数料無料」なのがとっても魅力的


STEP1-①公式サイトでメールアドレス登録





まずは「GMOコイン」の公式サイトにアクセスし「いますぐ口座開設」をタップ


個人のお客様を選択し、メルアドを入力します。
次に「私はロボットではありません」にチェックを入れます。



そして「口座を開設する」をタップ。





認証メールが自動送信されるので、登録したメールアドレスをチェック





メール文章にあるURLをタップ





パスワードを決めて、入力できたら「設定する」をタップ





ご自身の携帯電話の番号を入力し「コードを送信」をタップ





SMSで届いた数字6桁を入力し「認証する」をタップ





認証手続きが完了したので「開設申込へ進む」をタップ
STEP1-②個人情報を入力
- 公式サイトでメールアドレス登録
- 個人情報を入力←今ここ
- 本人確認書類と自分の顔を撮影
- 口座開設コードがメールで到着(自宅に郵送で到着)
ここからはお客様情報の登録です。





あなたの個人情報を入力していきましょう





入力が終わったら「次へ」をタップ


ここからはお取引に関する情報の登録です。



あなたの属性や取引履歴を入力していきましょう





入力が終わったら「確認画面へ」をタップ
ここからは入力内容の確認です。







内容に問題がなければ、チェックマークを入れて「口座開設申込」をタップ
STEP1-③本人確認書類と自分の顔を撮影
- 公式サイトでメールアドレス登録
- 個人情報を入力
- 本人確認書類と自分の顔を撮影←今ここ
- 口座開設コードがメールで到着(自宅に郵送で到着)
ここまできたら後は本人確認資料を登録していきます。
登録方法は「かんたん本人確認」と「画像アップロード」の2種類あります。



最短で口座開設をした日に取引開始ができる「かんたん本人確認」がおすすめ


本人確認書類1つとご自身の顔写真を撮影する方法でオンラインだけで全て完結します。



下記本人確認書類のうち、いずれか1点を用意しましょう
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
「かんたん本人確認」ではなく「画像アップロード」を選択した場合は、顔写真のアップロードが不要となります。



必要書類を以下の中から2点用意しましょう
- 運転免許証
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 運転経歴証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
STEP1-④口座開設コードがメールで到着(自宅に郵送で到着)
- 公式サイトでメールアドレス登録
- 個人情報を入力
- 本人確認書類と自分の顔を撮影
- 口座開設コードがメールで到着(or自宅に郵送で到着)←今ここ
審査が完了したらGMOコインから「口座開設コード」が届きます。
本人確認資料の登録方法により「口座開設コード」の届く方法や期間が異なります。
「かんたん本人確認」を選択したら、メールアドレス宛に「口座開設コード」が届きます。



ログイン後の会員ホーム画面で「口座開設コード」を入力したら口座開設完了です



もう終わり?かなり簡単だったね


STEP2:ETH(イーサリアム)を購入する





NFTは主にETH(イーサリアム)という仮想通貨で取引をします
そのため、仮想通貨取引所でETHを購入する必要があります。
- 取引所に日本円を入金
- 取引所でETHを購入する



購入はとても簡単です。まずは仮想通貨取引所にログイン
ここでは「GMOコイン」の画像を使って、ETHの買い方を解説していきます。
STEP2-①取引所に日本円を入金する
ETHを購入するために、仮想通貨取引所に日本円をまずは入金します。





「日本円入出金」をタップ





入金をする銀行を選択しましょう
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行





入金手続きが完了したら、すぐに日本円残高に反映されました
STEP2-②取引所でETHを購入する





一番右下の「販売所レート」と書かれている部分をタップ





左上の「取引所の現物」を選択し「ETH(イーサリアム)」をタップ





購入したい価格もしくは「注文」のボタンをタップ


- 注文方法「指値」をタップ(成行でもOK)
- 売買区分:「買」をタップ
- 取引数量:ETHの購入量を入力
- 注文タイプ:「指値」をタップ
- 注文レート;購入価格を入力(自動で入力されている場合あり)



上記が入力できたら「確認画面へ」をタップ





注文確認画面の内容に問題がなければ「注文確定」をタップ





これで取引注文完了です。
仮想通貨の取引は最初は難しいですが、何度か少額で売買を行うことで徐々に慣れていきます。
STEP3:MetaMaskを作成し、取引所からETHを送金する





メタマスクってなに?



NFTを取引するときに使うウォレット(財布)だよ
MetaMaskというウォレットをネット上で作成する手続きを行います。
MetaMaskが作れたら、次は仮想通貨取引所からETHをMetaMaskに送金します。
詳細は「MetaMaskの作り方・使い方(ETHの送金方法)」という記事で解説しているので参考にしてみてください。


STEP4:OpenSeaに登録する


NFTマーケットプレイスの「OpenSea」とMetaMaskを接続します。
OpenSeaは世界で最も知名度があり、取引量の多い場所です。
「OpenSea」の公式サイトに移動し、登録方法について画像を使って解説していきます。
流れは以下の二つだけです。
- OpenSeaのサイトにアクセス
- MetaMaskを接続



簡単すぎて驚くかも
STEP3-① OpenSeaのサイトにアクセス
まずは「OpenSea」の公式サイトに移動しましょう。


アクセスするとこのような画面が表示されます。
STEP3-② OpenSeaにMetaMaskを接続する



右上の人型のマークをクリック


ウォレットを選択する画面になります。



狐のマークのMetaMaskを選択





パスワードを入力して「ロック解除」をクリック





アカウントにチェックマークを入れて「次へ」をクリック





「接続」をクリック





これで接続完了



OpenSeaとメタマスクの接続も簡単だね
STEP5:NFTを購入する(買い方)


購入したい作品を探してみましょう。





世界で人気のNFTはOpenSeaのランキングで検索が可能
それ以外は検索バーにコレクション名を入れるとNFTコレクションが出てきます。



買いたいNFTコレクションページに行きたいときはどうしたらいい?



Twitter公式アカウントやクリエイターアカウントからOpenseaのリンクに飛ぶのが安心だよ
固定価格で販売中のNFT



欲しいNFTが見つかったらどうしたらいい?



欲しいNFTが見つかったら、そのNFTの詳細画面を開いてみて


上の画像は「Kawaii SKULL」という可愛いドクロのNFTコレクションです。
0.015ETHで販売中のNFTされていました。



「Buy now」をクリック





価格に謝りがなければ「Checkout」をクリック


メタマスクが自動で開きます。
ガス代という手数料が表示されています。



「確認」をクリック





Statusが緑色のCompleteになれば購入完了





所有者が「you」に変わってる



これでこの可愛いドクロは私のものだぜ。
オファーを受付中、オークション開催中のNFT



どういう時にオファーで購入するの?



オファーを入れるタイミングは、下記の場合だよ
- オークションでの販売中の時
- 表示されている金額よりも安い金額で購入したい時
- 所有者が販売をしていない時
- 販売開始前に指定の金額で先行購入したい時
今回は②「表示されている金額よりも安い金額で購入したい時」のパターンで実際にオファーしてみます。


上の画像は「CloneX」という世界中で人気のNFTコレクションです。



オファーでの購入の場合は「Make Offer」をクリック


オファーで購入するにはETHではなくWETHが必要となります。
現在あなたのお持ちのWETHは右上に表示されているはず。



WETHを持っていなければ「ETH」を「WETH」に変換する必要あり





左上のSwapに交換したい枚数を入力し「Wrap ETH」をクリック





ガス代が表示されるので「確認」をクリック





この画面が出たらWETHへの交換が完了





もう一度「Make Offer」をクリック


オファーを入れたい価格を入力します。
そしてオファーを入れておきたい期間を選択します。



初期設定では三日になっているけど「Custom date」を押せば変更可能





内容に間違いがなければ「Make Offer」をクリック


自動でMetaMaskが起動します。



下までスクロールして「署名」をクリック


0.01ETHでオファーをいれることができました。



オファーをアクセプトしてくれるといいなぁ



0.01ETHというかなり安い金額だから、売主はきっと受け入れてくれないだろうけどね…
まとめ:NFTの始め方・買い方を徹底解説(初心者向け)



思ってたよりも簡単にNFTって買えるんだね



一度経験してしまえば、あとはとっても簡単だよ
これからNFTを始めたいと思っている方はぜひこの記事を見ながらチャレンジしてみてください。
まずは上記で解説したSTEP1の仮想通貨取引所を開設するところからやっていきましょう。



GMOコインは「ETHの板取引ができる事」と「仮想通貨の送金手数料無料」なのでNFTされる方にオススメ



仮想通貨取引所はリスク分散のために複数開設しておくことをおすすめします


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