仮想通貨(暗号資産)初心者の方に、おすすめの取引所はコインチェックです。
手数料は他の取引所に比べて、少し高めになっていますが、
使いやすさと取り扱い通貨の多さが魅力の取引所なんです。
今日はそんなコインチェックについて細かく、そしてわかりやすく解説していきたいと思います。

私が始めて開設した取引所はコインチェック。コインチェックのアプリは見やすいので、今でも毎日フル活用中!
コインチェック(coincheck)とは?
『コインチェック』とは…
幅広い層の男女に利用されている、国内最大級の仮想通貨取引所です。
2017年は『ビットコイン現物取引高』と『アプリ利用者数』でナンバー1の実績がありました。
使いやすさが良くて、仮想通貨取引をこれまでやったことがない方でも、
簡単にトレードしたり、価格の推移やチャートのチェックをすることが可能です。
コインチェックの会社概要
会社名 | コインチェック株式会社 |
会社設立日 | 2012年8月28日 |
資本金 | 1億円 |
代表取締役 | 勝屋敏彦 |
従業員数 | 168人(2019年3月末) |
所在地 | 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
仮想通貨交換業登録 | 関東財務局長 第00014号 |
所属団体 |
一般社団法人 日本仮想通貨交換業協会
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会
一般社団法人 日本仮想通貨ビジネス協会
一般社団法人 FinTech協会
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
|
ちなみにコインチェック本社は、JR山手線「渋谷」駅新南口の目と鼻の先にあります。
コインチェックの親会社となったマネックスグループとは?
“MONEY”の”Y”の一歩先を行く”MONEX”。
2018年4月、マネックスグループがコインチェックを買収し100%子会社化しました。
マネックスグループとは、東京証券取引所の代表取締役を務めていた松本大CEOが率いる、マネックス証券などの金融ビジネスを手掛ける会社です。
東証一部にも上場しており、証券会社で成功実績のある大企業が、コインチェックの親会社となりました。

2018年1月のハッキング事件を乗り越えたコインチェックは、マネックスグループの取引所運営ノウハウや資金力がプラスされ、さらにパワーアップすることになりました。
coincheckの取り扱い通貨(銘柄)
no. | 取扱銘柄 |
---|---|
1 | ビットコイン |
2 | イーサリアム |
3 | イーサリアムクラシック |
4 | リスク |
5 | ファクトム |
6 | リップル |
7 | ネム |
8 | ライトコイン |
9 | ビットコインキャッシュ |
10 | モナコイン |
11 | ステラルーメン |
12 | バット |
13 | アイオーエスティ |
14 | エンジンコイン |
国内取引所の中では、多くの銘柄を取り扱っているコインチェック。
国内ではコインチェックだけでしか購入できない銘柄が多くあり、2017年はそれらの通貨の価格が大きく上昇。
その為、コインチエックに上場している仮想通貨は、「コインチェック銘柄」と呼ばれ注目を集めました。
- オーガー(REP)
- モネロ(XMR)
- ダッシュ(DASH)
- ジーキャッシュ(ZEC)
コインチェックでは今後、新たな銘柄も新規で取り扱う方針のようなので、どの銘柄を採用するか気になるところです。
コインチェックの人気が高い理由

コインチェックがなぜ、初心者〜熟練者の多くの人から人気があるのか。
ここからは、2017年にアプリ利用者No.1、ビットコイン取引高が国内1位となった大きな2つの理由を説明していきます。
- 使いやすさ
- 取扱銘柄の多さ
コインチェックの操作性はGOOD。世界一使いやすい取引所。
僕はこれまで国内外含めて15社以上の取引所を触ってきましたが、
お世辞抜きでコインチェックが最も使いやすい取引所だと実感しています。
コインチェック は世界一使いやすい取引所
直感的に操作でき、取引も簡単スムーズに行えます。
まるでゲームをしているかのように、初心者の方でもスマホやPCで仮想通貨取引を行うことが可能なんです。

仮想通貨の最新の価格が簡単に見ることができる、便利なウィジェット機能。
この機能は毎日活用しています。もちろんチャートも見やすい!

自分の資産状況を円グラフで確認できる機能についても高評価。
コインチェックの口座開設を行ったら、アプリも一緒にダウンロードして利用してみましょう。
取扱通貨の豊富さ

時価総額上位の人気銘柄を多く取り扱っているのも、人気が高い理由の一つです。
日本円で多くの銘柄を購入できるのはコインチェックの強みです。
アラート機能も便利
意外と多くの方が知らない便利なサービスが「アラート機能」です。
自分が事前に設定した仮想通貨銘柄の金額が一定金額以下、もしくは以上になった際にメールや自動音声電話で教えてくれるサービスです。

メール通知だと気がつけないよ!という方は、電話設定も可能です。
日中に仕事をしていても買い時を逃すことはありませんよ。
コインチェックが抱える課題
セキュリティ体制

2018年1月、コインチェックはハッキングにあい、約5億NEM(当時レートでおよそ580億円)を流出するという歴史史上最大の盗難事件が起きました。
このハッキングの原因はNEMではなく、コインチェックのNEMを管理する方法に問題がありました。
- ホットウォレット(オンライン上)にNEMを保管していた
- マルチシグ対応していなかった
今後、同じ事故が繰り返されないよう徹底した管理が必要となってきます。
コインチェックとマネックスグループによって、セキュリティの部分を時間をかけて強化しています。
手数料(スプレッド)が高い

コインチェックでは、ビットコイン以外のアルトコイン取引を行う場合、販売所形式での取引となります。
販売所形式とは、コインチェックが事前に仕入れた仮想通貨を直接ユーザーがコインチェックから購入する、もしくはコインチェックに売却するというものです。

反対に取引所形式とはユーザーとユーザー間をマッチングさせて行う取引となっています。
販売所形式の取引所からの購入には手数料(スプレッド)が含まれているため、取引所形式と比較すると少し割高となってしまいます。

コインチェックはサーバーが強く滅多にダウンしない点や、使いやすい操作性のため、上昇や下落のタイミングを逃さずタイミングよく取引できるという理由から、使いやすいコインチェックをメインとして活用しているトレーダーの方も多くいます。
なりすまし補償サービスの開始について
コインチェックは不正送金補償サービスを2017年6月に開始すると発表しました。
【プレスリリース公開】
ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失」を最大100万円まで補償。取引所Coincheckにおける「なりすまし」補償を開始https://t.co/sBAfIpjQ6i#coincheck #ビットコイン— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年6月1日
100万円までなら、ハッキングによる不正送金されたとしても補償をしてもらえるというものです。
この補償サービスによって、より安心して仮想通貨の取引ができるようになりそうなので、早めのサービス開始に期待したいところです。


早めのサービス開始に期待しています。
コインチェックの手数料
取引手数料
Taker手数料 | Maker手数料 |
---|---|
0% | 0% |
コインチェックではビットコインのみ取引所形式での購入が可能となっています。
なお、キャンペーンにより取引手数料が無料です。

スマホアプリでのビットコインのトレードは販売所形式となるので、ビットコインを購入する場合はブラウザもしくはPCで行った方がお得です。
スプレッド
ビットコイン以外の取引は販売所形式での取引となるためスプレッド(手数料)が発生します。
入金手数料・出金手数料

仮想通貨の送金手数料
BTC | 0.001 BTC |
ETH | 0.01 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
FCT | 0.1 FCT |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001MONA |
XLM | 0.01XLM |
QTUM | 0.01QTUM |
BAT | 4.75BAT |
LOST | 1LOST |
仮想通貨の受取手数料
通常 | 無料 |
高速 | 0.002 BTC |
仮想通貨の受け取りは基本無料ですが、高速受け取りを選択した場合は手数料が発生します。
初心者でも簡単。仮想通貨の売買取引方法
取引方法
ここでは、いつも私が行っているコインを購入するときの流れをご説明します。

メインメニュー内にある、コイン購入を選択。

購入したいコインを選びます。そして自分が購入したい数量を直接入力し、右下の購入するボタンをタップ。

すると、「購入します。よろしいですか?」という確認画面が出てくるのでOKを押せば取引終了で、すぐに購入することができちゃいます。
スマホでもこんな感じで簡単にビットコインなどの仮想通貨が購入できちゃいます。
コインチェックの各種サービス
coincheckつみたて
【#Coincheckつみたて を開始🎉】
☑️国内唯一😎
☑️手数料無料✨
☑️入金から購入まで自動で完結⚙初心者の方やお忙しい方にオススメのサービスです☺️#Coincheck #コインチェック #積立 #つみたてhttps://t.co/msTjvSG9ON
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) November 6, 2019
待望の自動積立サービスを開始しました。
とりあえず私も、「coincheckつみたて」で毎月1万円のビットコイン積立をしていくいます。
貸仮想通貨

貸仮想通貨とは、自分が保有している通貨をコインチェックに一定期間預け、その対価として金利を頂くというもの。
定期預金の仮想通貨バージョンです。銀行は、破綻リスクが低いですが仮想通貨取引所は銀行に比べると危険度は高まるため、その分、利率は高めになっています。
- 14日…年率1%
- 30日…年率2%
- 90日…年率3%
- 365日…年率5%
長期的に保有している方にとっては良いサービス。

私はネム・イーサリアム・ファクトムで貸仮想通貨を実施してみました。ただ預けるだけで何もしなくてもお小遣いゲットになりました。これぞ不労所得。
コインチェック電気

コインチェック電気とは、ビットコインで電気代を支払うことができるサービスです。支払額に応じて電気代が4〜6%割安になります。
また、ビットコイン決済プランだけではなく、日本円で支払い、支払額に応じて4〜6%のビットコインをキャッシュバックしてもらえる、ビットコイン付与プランもあります。

ビットコイン支払いだと手持ちのビットコインが減ってしまうので、円で電気代を支払いビットコインでのキャッシュバックをもらうプランがいいのではないかと感じています。
株式会社イーネットワークシステムズという企業とコインチェックが提携しており、丸紅新電力という電力会社の電力供給を受けられるようになっています。

まとめ:コインチェックは使いやすさNo1の取引所
これから新しく仮想通貨投資を始めようとする方には、
見やすくて操作性に優れた『コインチェック』をオススメします。
手軽にサクッと口座を開設できますよ。
コメント