

2019年12月にLINEモバイルから楽天モバイルに乗り換えをしました。
まだ楽天モバイルを使い始めて日が浅いですが、楽天モバイルの良さに衝撃を受けている自分がいます。
- 通信容量2GBで月額980円
- 最大1Mbpsの低速通信のネットが使い放題
- 通話1回につき10分間の電話し放題
- 最低利用期間や契約解除料がかからない
- 楽天市場での買い物がポイントUP(SPU+1倍)
スーパーホーダイのプランSを契約していますが、上記5つの理由だけでも楽天モバイルに変更した価値があったと感じています。
Wifi環境のない場所では、ネットが使い放題となる「低速モード」で常時利用しています。
速度についてもいまのところ、ストレスを感じていません。(ただし12:00-13:00、18:00-19:00の時間帯は激遅です。格安SIMなので仕方ない…。)
楽天ダイヤモンド会員なので料金は1年目が2000円引きで月額980円になり、かなり安い料金で利用できています。
安くて使い勝手の良い「楽天モバイル」で固定費削減に成功することができました。
この記事では、楽天モバイルに変更するか悩んでいる方向けに、楽天モバイルのスーパーホーダイの詳細、メリット・デメリット、実際かかった料金などを解説していきます。
公式サイト:楽天モバイル

→楽天会員にいますぐなる(登録無料)
楽天モバイルの特徴
「楽天モバイル」は楽天モバイル株式会社が運営する格安SIMの会社(MVNO)です。
会社概要
会社名 | 楽天モバイル株式会社 |
会社住所 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号楽天クリムゾンハウス |
設立 | 2018年1月10日 |
株主構成 | 楽天株式会社100% |
従業員 | 841人(2019年9月1日時点) |
楽天市場を運営する楽天株式会社の100%子会社で、三木谷 浩史氏が代表取締役会長を務めています。
楽天モバイルの料金プラン
- スーパーホーダイ
- 組み合わせプラン
楽天モバイルの料金プランは二種類のみでとてもシンプルです。
スーパーホーダイ
私が契約しているプランで、楽天モバイルユーザーの8割以上の方が選んでいる人気プランです。
楽天会員なら1年間1500円オフ、楽天ダイヤモンド会員ならさらに500円オフになり、月額980円(税別)で利用することが可能です。
- 契約のギガ数を使い切っても最大1Mbpsの速度で使い放題
- 10分間無料で国内通話ができる
最安980円で上記二つの魅力を享受できる楽天モバイルはとてもコスパが良いと感じています。

組み合わせプラン
- データ通信のみ
- データ通信+オプションで通話し放題を選択可能
通話なしのデータSIMのみを選びたい方はこちらの組み合わせプランが良いでしょう。
しかしスーパーホーダイと異なり、契約している通信容量を使い切ると、速度制限がかかり速さは200Kbpsとかなり低速になります。
さらに、楽天会員であったとしてもスーパー放題のような月2000円分の割引は適用されません。
ただし、2年目以降についてはスーパーホーダイの割引がなくなるため、組み合わせプランに途中で変更する方がお得になります。

楽天モバイルは最低利用期間や契約解除料がかからないので、他社の状況によっては別会社へ乗り換えるのもアリかもしれませんね。
楽天モバイル スーパーホーダイのメリット
ここからは楽天モバイルのメリットについて書いていきます。
楽天市場での買い物がポイント付与率が2%上昇(SPU+2倍)
楽天モバイルを契約することで、SPUの倍率が2倍となり楽天市場でのお買い物の際に付与されるポイントが増加します。
ちなみに私は楽天市場で楽天でふるさと納税を行ったこともあり、2019年12月は合計約13万円の買い物を行いました。
その結果、楽天モバイルの特典であるSPU+2倍のおかげで2,406円分の楽天ポイントを獲得することができました。
楽天モバイルの料金が月額980円なので、1ヶ月だけで2ヶ月分以上のポイントを獲得することができています。
12月は楽天市場で13万円分のふるさと納税&買い物を実施。楽天モバイルに加入してSPUが2倍になった結果、2,600円分の楽天ポイントをゲット。月980円の携帯代の二ヶ月分以上のポイントをもらえてました。低速モードでもストレスそんなにないし、楽天市場でよく買い物する人には楽天モバイルマジでいい pic.twitter.com/tzjqD8Yes4
— ハラペー@節約投資ブロガー (@harapei2) January 2, 2020
楽天市場でお買い物をよくする方であれば、楽天モバイルはポイントが稼げてお得ですね。
楽天会員なら1500円割引、ダイアモンド会員ならさらに500円オフ
料金プラン | スーパーホーダイプランS |
基本料金 | 2,980円 |
楽天会員 | 1,480円(-1500円割引) |
ダイヤモンド会員 | 980円(上記から、さらに-500円割引) |
楽天モバイルのスーパーホーダイを選択すると、楽天会員の場合だと当初1年間月額料金が1,500円分割引されます。
楽天会員の最高ランクであるダイヤモンド会員の方であれば、上記の割引後の金額からさらに当初1年間月額料金が500円分割引が適用されます。
最大1Mbpsの低速通信のネットが使い放題(低速モード)
楽天モバイルのアプリ上で、高速モードと低速モードを切り替えることが可能です。
基本は高速データ通信オフの低速モードで問題ないかと思います。
- ネットや動画の読み込み速度が遅いと感じる
- 急いでダウンロードしたい
上記の場合は高速データ通信をオンにすればOKです。

契約しているギガ数を全て使い切っても最大1Mbpsでネット使い放題。
スーパーホーダイのプランSなら月に2GB、プランMなら月に6GBを高速データ通信で利用することができます。
しかし途中でこのギガ数を全て使い切ったとしても、楽天モバイルのスーパーホーダイであれば、最大1Mbpsという速度で使い続けることができます。
他社の格安シムであれば容量を使い切ると速度制限がかかってしまい、200〜300Kbps程度の遅い速度になってしまいますので、楽天モバイルの使い切っても1Mbpsの速度で利用できるのは魅力的です。
通信が混み合う時間帯である12:00〜13:00、18:00〜19:00は最大300Kbpsとなります。
10分間電話かけ放題があり、通話料の節約に
楽天モバイルには10分以内の国内通話が何度でもかけ放題となるサービスがあります。
スーパーホーダイであれば無料で、組み合わせプランであれば有料で月850円の料金で 利用することができます。
10分を超える電話は30秒10円かかります。
最低利用期間や契約解除料がない
これまでは、契約途中の解約の場合には、解約違約金が発生していました。
しかし制度が改正され、2019年10月1日以降に楽天モバイルを契約する方であれば、最低利用期間や契約解除料がかからないようになりました。
これによって、解約時に解除料金を支払う必要がないため、気軽に楽天モバイルに切り替えたり、他社に乗り換えたりすることが可能となります。

大手キャリアの場合、いまだに縛りが多いからね。楽天モバイルは素晴らしい。
実店舗があって安心できる
楽天モバイルは全国で584店舗があります。(2019年10月時点)
サービスについて細かく質問ができたり、困った時に相談に行けるのはとても安心ですよね。
店舗によっては「スマホ教室」が開催されていたりもします。
テザリングも可能なので、自宅用のインターネットのプロバイダを解約できる
ついにインターネット解約して機器が昨日撤去された。楽天モバイルのスーパーホーダイの低速モードで十分運用できてる。これで年間7.8万円の節約😖#固定費用 の節約って大きいよなと実感したね。
子供がスマホ使い出したらインターネットの再契約を検討しよう(´・ω・`)— ひげねこ@陸マイラー (@fxsaralyman) September 30, 2019
楽天モバイルのSIMを入れているスマホでテザリングを行い、自宅のパソコンやiPadなどでネットをすることも可能です。
低速モード使い放題での利用もできるので、一人暮らしの方などには良いかもしれません。
自宅のインターネットのプロバイダ契約を解約することができれば、かなりの固定費が削減されますね。

楽天モバイル スーパーホーダイのデメリット
ネットの速度が遅い
楽天モバイルだけではなく格安SIMは12〜13時・18時〜19時の時間帯は速度が遅くなります。楽天モバイルの場合は、最大300Kbpsとなり、かなり遅くなります。
私自身、12〜13時・18時〜19時の時間帯はネットを使わずに仕事をしていることが多いので、ほとんど支障はありません。
これらの時間は、高速モードにしても遅いことが多いので、できるだけネットを使うのを控えましょう。
ランチの時間を調整できる方なら、12:00から13:00の時間帯を避けて休憩を取るのがGOODです。ネット以外のやることが思い浮かばない方は読書・考え事・お昼寝などをお勧めします。


低速モードなら使い放題だから、むしろ外出先でもアプリのダウンロードや、動画視聴を楽しめるようになったのは良かったよ。
楽天市場で買い物しない人、楽天経済圏のサービスを利用しない人にはメリットが少なくなる
楽天モバイルのスーパーホーダイのプランは、楽天会員・ダイヤモンド会員の方のみ割引が適用されます。
楽天市場でのお買い物が+2%となる特典もあるので、楽天会員ではない方や、楽天市場で全く買い物しない方には特典のメリットを受けることができません。
通話し放題は「楽天でんわアプリ」を使う必要がある。そして一度に10分以上電話できない
楽天モバイルのスーパーホーダイプラン、組み合わせプランにオプションで通話し放題のオプションをつけた場合は、電話が10分間無料になります。
ただし、「楽天でんわアプリ」を利用する必要があります。
慣れるまでは、うっかり普通に電話をしてしまうことがあるかもしれません。
割引で料金が安くなるのは1年目のみ
楽天モバイルのスーパーホーダイで最大2,000円分割引されるのは最初の一年間だけです。
2年目からは料金があがります。
ただし、二年間分のトータルの支払いを考えても他社より安くなる場合が多いです。

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」の口コミ・評判
メインのスマホで楽天モバイルを契約するなら、スーパーホーダイのプランSをおすすめしますが、実際に利用している他のユーザーの声も集めてみました。
良い口コミ・評判
3日前に楽天モバイルに乗り換えたんだけど、期待以上にいい。
スーパーホーダイなら無料の低速モードでも1Mbps、というのがウリなんですよ。とは言っても、カタログ数値より実際は遅いのがお決まりじゃないですか。
実際は1Mbpsぴったりかそれ以上でてる。逆詐欺ってやつ。カタログ数値より早い。
— タカタロウ (@189_0000) November 23, 2019
楽天モバイル「スーパーホーダイ 」に乗り換えたけど低速モードが最高すぎる。
✅YouTube
✅Googleマップ
✅スマートニュース
✅テザリングこれらを含めほとんどのことが高速通信容量の消費ゼロで可能。
正直1Mbpsでこんなにいろいろできると思ってなかったから驚いてる。— スバル@格安SIMトラベラー (@sim_subaru) January 2, 2020
#楽天モバイル #スーパーホーダイ に変えたんだが、なかなか良いですわ。高速OFFにしてもある程度の画質でネトフリみれる。
MVNOのやつね— ホイミマッチョ (@hoimimattyo) December 31, 2019
楽天モバイルのスーパーホーダイSプランは
1年間は1,480円/月で使えるけど
2年目以降は2,980円/月になる2年目以降使い続けるかは分からないけど
充実したサービスを1,480円で使えてるから
とりあえず使っておくのがコスパ良い— ゆとらぼ@ゆとり世代のセミリタイア研究 (@yutolab_fire) December 18, 2019

悪い口コミ・評判
なんだかんだスーパーホーダイ気に入ってるんだよね。家にWi-Fi無いんで使い放題有難い。月に20GBくらい使ってたりする。
遅い時はネット閲覧できないくらい遅いけどね。
— ito_ (@iku73292945) September 6, 2019
引っ越しを機に固定光回線を止めた。代わりに、楽天モバイルのスーパーホーダイをホームルーターに挿して使うという流行り?の方法で固定費削減を目指す。
しかし、この時間はやはり遅い。速度低下は予想通りだけど、レスポンスも悪化している気がするのがなんとも。。— うぉ~ふ/Woof (@woof_ns) December 30, 2019

実際に私が楽天モバイルで支払った料金
利用月 | 料金 |
2019年12月 | 4,814円(カードで支払い) |
2020年1月 | 1,080円(ポイント支払い) |
2020年2月 | 1,124円(ポイント支払い) |
2020年3月 | 1,080円(ポイント支払い) |
2020年4月 | – |
初月(2019年12月分)の料金には事務手数料が含まれているため、意外と値段の高い表記になっています。
- 基本料金…1,078円(税込)
- 通話料…0円
- ユニバーサルサービス料…3.3円(税込)
- 事務手数料3,733円(税込)
2ヶ月目の2020年1月分からは「基本料金」「通話料(10分以上の通話分)」「ユニバーサルサービス料(数円)」のみの請求となっています。

- 口座振替
- クレジットカード払い
- 楽天ポイント払い
支払い方法は上記3種類から選ぶことができます。
楽天ポイントで支払うこともできるので、貯まったポイントで支払うことで携帯料金を実質無料にすることも可能です。
楽天モバイルの低速通信モードの速度を計測してみた結果
日付 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) |
2020/1/9(木) 8:08 | 1.04 | 1.00 |
2020/1/9(木) 18:14 | 0.24 | 0.23 |
2020/1/9(木) 19:00 | 1.5 | 0.96 |
2020/1/9(木) 20:52 | 1.62 | 0.95 |
2020/1/10(金)12:56 | 0.35 | 0.27 |
2020/1/10(金)13:20 | 1.41 | 0.94 |
2020/1/10(金)17:09 | 1.37 | 0.98 |
2020/1/10(金)20:30 | 1.56 | 0.91 |
speed testというアプリを利用して、「低速通信モード」での速度を計測してみました。
結果はやはり、12時、18時代は速度が遅くなっていました。
しかしその他の時間は、1Mbpsを超える速度が出ていることが多かったです。
楽天モバイルの始め方、申し込み方法の手順
まずは、現在ご利用中の携帯会社でMNP予約番号を取得しましょう。
マイページもしくは電話にて確認することが可能です。
- docomo:0120-800-000
- au:0077-75470
- Softbak:0800-100-5533
- ワイモバイル:0120-921-156※電話の受付時間→9時〜20時※各携帯会社のマイページからでも取得可能です。
楽天モバイルの公式サイトへ行き、申し込み手続きを行います。
公式サイト:楽天モバイル
- 本人名義のクレジットカード(口座振替も可能)
- 本人確認資料
- 1で取得したMNP予約番号
- 登録用のメールアドレス
上記4つが必要となりますので、あらかじめ準備しておきましょう。

2〜3日で楽天モバイルからSIMカードが到着します。
届いたら開通受付センター(自動音声)に電話をして切り替え手続きを行いましょう。
電話をする時間によって、切り替わるタイミングが変わってきます。
- 9:00〜20:59までに開通受付が完了した場合は当日中に切り替えが完了
- 21:00〜8:59に開通受付が完了した場合は9:00以降に切り替えが完了
※ドコモ回線の場合
開通受付センターの電話番号は「186-0800-805-1111」(通話料無料)です。
利用していた携帯が圏外になったら開通完了です。
電源をオフにしてからSIMカードを楽天モバイルに入れ替えましょう。
SIMピンを利用して、現在利用中のSIMカードを抜き出します。
SIMピンがない場合でも、自宅にあるものでSIMカードを取り出すことが可能です。

SIMカードを入れ替えたら、電源をオンにしましょう。
iPoneの場合は「構成プロファイル」をダウンロードする必要があるため、Wi-Fiへの接続が必要となります。
Wi-Fiに接続したら、下記のURLからダウンロードを実行しましょう。
https://mobile.rakuten.co.jp/support/in/
APN設定が終われば切り替え作業の終了です。お疲れ様でした。
最後に楽天モバイルには専用アプリがあるのでダウンロードをしておきましょう。
通信速度を高速or低速に切り替えられたり、使用量を簡単に確認できるようになります。
まとめ:楽天モバイルのメリット・デメリット。スーパーホーダイSなら980円でネット使い放題・電話かけ放題


楽天モバイルは便利かつ低料金。さらに楽天ポイントが貯まってお得に利用できます。
今後もじっくり使い込んでいきたいと思います。
公式サイト:楽天モバイル


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