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PBR LENDINGの始め方|2年以上使ってわかった特徴と注意点

ビットコインのロゴとPBR LENDINGの文字。始め方・特徴・注意点を解説。
豚男

PBR LENDINGって、実際どうなの?

ハラペー

ぼくは2024年7月から使っていて、今も貸し出し中だよ。一度、ちゃんと返還してもらったこともあります!

ビットコインを長く持つつもりなら、ただ置いておくのはもったいないですよね。

PBR LENDINGは、暗号資産(仮想通貨)を貸して、その利息を受け取れる国内のレンディングサービスです。

通常の利率は、レギュラーレンディングが年利10%、プレミアムレンディングが年利12%です。

BTC・ETH・XRP・ADA・USDT・USDCの全6通貨が対象です。

返還を申し込めない期間は、レギュラーレンディングが1か月、プレミアムレンディングが1年あります。

この記事では、2年以上使っているぼくの体験と、公式サイトで確かめた情報をあわせて、特徴と注意点を正直にまとめます。

公式サイト:PBR LENDING

–この記事を書いている人–

 

ハラペー
ハラペー
ハラぺーの自己紹介
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PBR LENDINGとは?

PBR LENDING公式サイトのトップ画面。プレミアムレンディングの年利12%の案内と6種類の対応暗号資産。
引用元:PBR LENDING公式サイト(2026年10月4日撮影)
サービス名PBR LENDING
運営会社Portobello Road株式会社
本店所在地東京都台東区(2026年8月27日に渋谷区恵比寿から移転)
代表者奈良﨑 匡平
資本金3,000万円
対象通貨BTC・ETH・XRP・ADA・USDT・USDC の6種類
年利レギュラーレンディング:10%/プレミアムレンディング:12%
最低貸出数量BTCは0.0008 BTC(通貨ごとの数量は後述)

2026年10月4日時点の公式サイトの情報です

PBR LENDINGは、Portobello Road株式会社が運営する暗号資産のレンディングサービスです。

2026年6月で、サービス開始から3周年を迎えました。

レンディングとは、自分の暗号資産を会社に貸して、その利息を受け取るしくみのこと。

元本保証はなく、銀行預金のような預金保険による保護もありません。

公式サイトによると、借り受けた暗号資産を事業資金として、10社以上の暗号資産ファンドへ出資しています。

さらに一部を日本円に換えて、データセンターや防災用品などの実業にも出資しているそうです。

公式はこれを「ハイブリッド出資」と呼んでいます。

利息は貸した通貨のまま受け取ります。

ビットコインを貸せば、ビットコインの枚数が増えるイメージです。

PBR LENDINGの特徴・メリット

PBR LENDING公式サイトの2つのプラン。レギュラーは年利10%・ロック期間1か月、プレミアムは年利12%・ロック期間1年。
引用元:PBR LENDING公式サイト(2026年10月4日撮影)

❶全6通貨で年利10〜12%

PBR LENDINGのプランは2つだけです。

プラン年利ロック期間(途中で返還できない期間)
レギュラーレンディング10%1か月
プレミアムレンディング12%1年

2026年10月4日時点。対象通貨・利率・貸出条件は、公式サイトで最新情報をご確認ください

ビットコインでも、ステーブルコイン(USDT・USDC)でも、同じ利率です。

「通貨ごとに利率が違って、表とにらめっこ」ということがありません。

たとえば、0.01 BTCを1年間貸した場合の利息を、単利でざっくり計算してみます。

  • レギュラーレンディング(年利10%):0.01 BTC × 10% × 1年 = 0.001 BTC
  • プレミアムレンディング(年利12%):0.01 BTC × 12% × 1年 = 0.0012 BTC

同じ利率が1年間適用されると仮定した、税金・送信手数料を差し引く前の概算です

USDT・USDCは米ドルとの価格連動を目指すステーブルコインです。

ただし、円で見た価値は為替で変わり、米ドルとの連動が崩れるリスクもあります。

❷BTCは0.0008 BTCから

2026年6月に最低貸出数量が引き下げられ、BTCは0.0008 BTCから貸し出せるようになりました。

通貨最低貸出数量
BTC0.0008 BTC
ETH0.03 ETH
XRP45 XRP
ADA250 ADA
USDT65 USDT
USDC65 USDC

まずは少額で試してみる、という使い方ができます。

❸レギュラーは30日後から返還可

レギュラーのロック期間は1か月です。

個別契約が成立してから30日たてば、いつでも返還を申し込めます。

「1年は長いな…」という人は、まずレギュラーで始めて、慣れてからプレミアムに移るのがおすすめです。

レギュラーで貸している分は、画面からそのままプレミアムへ移せます。

❹ギフト付きキャンペーンも

PBR LENDINGは、周年や年末年始にキャンペーンを開いています。

金利の上乗せに加えて、モノのプレゼントが付くことが多いのも特徴です。

キャンペーン期間プレゼント
2周年記念還元祭2025年6月12日〜7月31日貸出中でアンケートに答えた人から抽選。金(GOLD)インゴット・国産黒毛和牛・ハム詰め合わせ・高級お菓子など
年末年始 感謝還元祭2025年11月26日〜2026年1月14日期間中に貸出実績がある人に「新春」プレゼント(伊勢丹のオンラインギフト「MOO:D MARK」で受け取り)
PBR LENDING 3周年記念感謝祭2026年6月11日12:00〜7月31日11:59期間中に貸出中で応募した人全員にQUOカード。さらに抽選で国産黒毛和牛・金華豚・平田牧場のハムソーセージなど

どれも終了したキャンペーンです。次に同じ企画があるとは限りません

公式の企業情報にも「食品などのギフトをお客様へお贈りする取り組み」と書かれています。

100年以上続く菓子店や日本茶屋、農家・養鶏家の品などを選んでいるそうです。

❺事業概況レポートを公開

PBR LENDINGは、会社の事業状況を伝えるレポートを出しています。

2026年9月には、2026年4〜6月の事業概況レポートが公開されました。

マイページの「資産」から読めます。

ただし、守秘義務のある取引先の情報など、一部は公開されていません。

❻税務の専門家と提携

2026年9月28日、暗号資産の税務にくわしい村上裕一公認会計士事務所と業務提携しました。

レンディングの利息は、確定申告で迷いやすいところです。

ただし、提携したからといって、申告を代わりにやってもらえるわけではありません。

PBR LENDINGのデメリット・注意点

PBR LENDINGの主な注意点。元本保証がないこと、ロック期間、出庫にかかる日数、暗号資産の価格変動リスク。

❶元本保証・信託保全なし

これが一番大きな注意点です。

PBR LENDINGは「消費貸借」のサービスです。

貸している間、暗号資産はPortobello Road株式会社のものになります。

公式の重要事項説明書には、次の点がはっきり書かれています。

  • 借り受けた暗号資産は分別して管理しているが、信託保全はしていない
  • 会社が倒産した場合、暗号資産が全部または一部返ってこない可能性がある
  • 利率は将来を保証するものではない

利用するサービスごとに、契約内容と返還できなくなるリスクを確認しましょう。

余剰資金で、複数のサービスに分けて貸すのが基本です。

ぼくもPBR LENDINGだけに寄せず、いくつかのサービスに分けています。

❷金融庁の登録・監督なし

公式FAQには、こう書かれています。

暗号資産レンディングは、暗号資産交換業にも金融商品取引業にも当たらないと考えられているため、金融庁への登録はしておらず、監督も受けていない。

運営会社は、2026年7月24日付の法改正に関する見解で、事業継続に重大な支障が生じるとは考えていないと説明しています。

ただし、これは運営会社の見解です。

今後の登録の要否などは、実際に定められる制度を確認する必要があります。

今後のお知らせは、ときどきチェックしておきましょう。

❸利息は単利(複利ではない)

PBR LENDINGの利息は単利です。

利息が元本に自動で組み入れられ、利息にも利息が付く…という複利にはなりません。

利息が付与されるのは、レギュラーなら返還したとき、プレミアムなら満期のときです。

マイページに毎日表示される利息は「今、返還したらこれくらい」という参考の数字です。

利息にも利息を付けたいなら、返還してから、まとめて貸し直す方法があります。

返還して貸出準備ウォレットに戻すことと、そこから貸し出すことに手数料はかかりません。

❹ロック中は原則返還不可

ロック期間中は、原則として返還できません。

  • レギュラー:貸し出してから30日以内
  • プレミアム:貸し出してから1年以内

特別な事情で途中解約が認められた場合も、貸出数量の20%相当の解約手数料が引かれることがあります。

1年使わないと決められるお金だけを、プレミアムにしましょう。

❺出庫は通常2〜3営業日

PBR LENDINGでは、暗号資産を手元に戻すまでに2段階あります。

  1. 返還:貸出中の暗号資産を「貸出準備ウォレット」に戻す
  2. 出庫:貸出準備ウォレットから、自分の取引所やウォレットへ送る

公式FAQによると、貸出準備ウォレットへの返還は申請後すぐに反映されます。

外部の取引所やウォレットへの出庫は、出庫申請後、通常2〜3営業日で送付されるのが目安。

ただし、利用約款では出庫申請後7営業日以内と定められており、2〜3営業日での送付が保証されるわけではありません。

出典:PBR LENDING公式FAQ「引き出すまでにかかる時間」(2026年10月5日確認)

「明日すぐ売りたい」という使い方には向きません。

また、出庫のときの送信手数料は自分持ちです。

通貨最低出庫数量送信手数料
BTC0.0001 BTC0.00002 BTC
ETH0.003 ETH0.0003 ETH
XRP5 XRP0.01 XRP
ADA25 ADA0.3 ADA
USDT(ERC20)10 USDT2 USDT
USDT(TRC20)10 USDT7 USDT
USDC(ERC20)10 USDC2 USDC

2026年10月時点の公式サイトの情報です

❻暗号資産の値下がりリスク

PBR LENDINGは、同じ通貨の枚数で返す設計です。

ビットコインの枚数が増えても、ビットコインの価格が下がれば、円で見た資産は減ります。

これはレンディング全般に言えることですね。

❼顧客情報の流出事故あり

PBR LENDINGでは、2025年9月に顧客情報の一部が外部へ流出する事故がありました。

運営会社は9月19日に事故を公表しています。

9月26日付の報告では、流出の対象は会員登録時の氏名・生年月日・住所と判断した、と説明しています。

また、情報を持ち出したとされる会社から情報の返還を受け、同社からPBRの情報へアクセスできないよう対処したと報告しています。

その後、11月19日付のお知らせで、社内体制の改善と、外部のセキュリティ専門企業の助言を受けた業務全体の見直しを実施したと説明しました。

ただし、こうした対応が発表されたことと、今後の事故が起きないことは別です。

利率だけでなく、個人情報の管理体制や事故後の説明も確認して判断したいところですね。

出典:2025年9月19日の事故公表/9月26日の続報/11月19日の対応説明

PBR LENDINGの始め方

PBR LENDING公式ユーザーガイドの図。入庫、貸出、返還、出庫の4つの手続きと貸出準備ウォレットの関係。
引用元:PBR LENDING公式サイト(2026年10月4日撮影)

ここからは、公式のユーザーガイドにそって手順を紹介します。

スマホでもパソコンでも進められます。

STEP① 会員登録

公式サイト:PBR LENDING

公式サイトの「無料ではじめる」から「新規会員登録」に進みます。

メールアドレスを入力し、利用約款・リスク説明資料・プライバシーポリシーを確認して、同意にチェックを入れます。

届いたメールのURLを開いて、電話番号を入力します。

メールのURLは60分で期限が切れるので、早めに開きましょう。

SMS(ショートメッセージ)に届いた認証コードを入力すれば、次に進めます。

STEP② 本人確認

氏名や生年月日などの基本情報を入力して、本人確認書類を提出します。

入力した情報と、本人確認書類の記載を一致させるのがポイントです。

本人確認は、通常3営業日以内に終わります。

「本人確認審査完了のお知らせ」というメールが届けば、会員登録は完了です。

STEP③ 暗号資産を入庫

ホーム画面の「貸出準備ウォレットに入庫する」から、送りたい通貨を選びます。

表示された入庫先アドレスに、取引所やウォレットから暗号資産を送ります。

送信のときのチェックポイント
  • 送信元とPBR LENDING側でネットワークが一致しているか確認する(USDTはERC20・TRC20の取り違えに注意)
  • XRPは宛先タグを必ず入れる
  • 楽天ウォレットからはBTCを直接送れない(入庫先がbc1から始まるアドレスのため)
  • 不安なら、まず少額でテスト送信する

国内の取引所から送る場合は、受取人の名前や住所などの入力を求められます(トラベルルール)。

必要な情報は、公式ユーザーガイドにコピーできる形でまとまっています。

ちなみに、2026年8月27日に運営会社の住所が変わりました。

以前に送信先を登録した人は、取引所側の住所も新しいものに直しておきましょう。

また、取引所によっては、新しく登録した送信先への送信を一定期間止めることがあります。

日にちに余裕をもって準備しておくと安心です。

STEP④ 貸出の申し込み

ここがいちばん気をつけたいポイントです。

入庫しただけでは、レンディングは始まりません(利息も付きません)。

ホーム画面の「レンディングを開始する」から、通貨を選びます。

次に、レギュラーかプレミアムかを選んで、貸出数量を入力します。

最終確認の画面で「貸し出す」を押せば、申し込み完了です。

利息は、個別契約が成立した翌日の0時から付きはじめます。

ぼくのPBR LENDING体験

ハラペーの利用経過。2024年7月に貸出を開始し、2026年8月に一部を返還。2026年10月も利用を継続。

ぼくは2024年7月から、PBR LENDINGでビットコインを貸しています。

2026年10月の今も貸し出しを続けています。

2026年8月に一部返還を確認

2026年8月に、一部を返還してもらいました。

申し込んだ分は、ちゃんと戻ってきました。

レンディングで一番気になるのは「本当に返ってくるのか」ですよね。

実際に戻ってきたのを確かめられて、ひと安心でした。

分散と余剰資金でリスク対策

とはいえ、レンディングは運営会社を信用して貸している状態です。

ぼくは次の3つを決めて使っています。

  • 1社に寄せすぎない
  • お知らせと事業概況レポートに目を通す
  • 生活費には手を付けない

PBR LENDINGに関するよくある質問

PBR LENDINGのQ&A。QとAの吹き出し、財布とコイン、用紙とペンで、気になる疑問と回答を表したカラーイラスト。
元本は保証されますか?

いいえ、元本保証ではありません。

同じ通貨の枚数で返す設計ですが、暗号資産の価格が下がれば円で見た資産は減ります。

また、会社が倒産した場合に返ってこない可能性もあります。

いつでも引き出せますか?

いいえ、ロック期間中は原則として返還できません。

レギュラーは貸し出してから1か月、プレミアムは1年です。

返還したあと、自分のウォレットへ出庫する手続きも必要です。

税金はどうなりますか?

個人の場合、利息は原則として雑所得に該当します。

公式の見解では、利息を受け取った時点は、レギュラーなら返還で利息が付与されたとき、プレミアムなら満期のときです。

くわしくは税理士か税務署に確認してください。

入庫すれば自動で貸し出されますか?

いいえ、入庫のあとに「貸出」の申し込みが必要です。

入庫しただけでは利息は付きません。

金融庁に登録している会社ですか?

いいえ、登録はしていません。

公式FAQで「暗号資産レンディングサービスは登録が不要と解されているため、何の登録もしておらず、金融庁の監督下にはない」と説明されています。

まとめ:PBR LENDINGの特徴

貸し出す前に確認する3点は、余剰資金かどうか、貸出期間が合うか、リスクを理解しているか。

ビットコインやステーブルコインを長く持つつもりなら、PBR LENDINGは選択肢の1つになります。

ぼくも2年以上使っていて、返還もちゃんと受けられました。

一方で、貸し出している間は運営会社を信用して貸している状態です。

まずはレギュラーで、少額から試してみてくださいね。

PBR LENDING

公式サイト:PBR LENDING

暗号資産レンディングには、価格変動や返還されないリスクがあります。

利用前に、公式サイト・ユーザーガイド・利用約款・重要事項説明書を確認してください。

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ビットコインのロゴとPBR LENDINGの文字。始め方・特徴・注意点を解説。

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