仮想通貨(暗号通貨)投資を始める前は、株式投資をせこせこ楽しんでおりました。
主にボロ株や低位株が好きで安い単価の銘柄を購入。
安いところで買い集めていた株が暴騰した時の喜びは、
パチンコなどのギャンブルとはまた違った快感が味わえるんですよね。
仮想通貨はというと、『ビットフライヤー』でビットコインを購入し仮想通貨デビュー。
慣れてきたところで『コインチェック』(セキュリティ対策中)のXRP(リップル)を1円台で仕込んでいたら、最高で50円まで上昇。
購入した時よりも、1ヶ月で約50倍近く大きく値上がりしました。

株では短期間での爆発的な上昇は経験したことがかったので、
その経験から仮想通貨の魔力に取り付かれてしまいましたね。
最近では、安い単価の仮想通貨は…
『bitbank(ビットバンク)』でXRP。
『Zaif(ザイフ)』でNEM、Zaifトークン、ぺぺキャッシュ。
『Binance(バイナンス)』という海外の取引所で、
日本の取引所に上場していない安いコインを仕込んでおります。
香港にある取引所です。仮想通貨の取引高で世界一を記録しています。
日本人ユーザーも草コインブームで急激に増え過ぎたこともあって、口座開設を一時ストップするほどの人気ぶり。

本日は、単価の安い仮想通貨を購入するメリットデメリット、僕が購入した・狙っている安い仮想通貨を紹介します。
購入単価の安い、低位仮想通貨購入のメリット
少額(安い)なので大量に仕込める!
100万円元手があるとします。
- 1円の通貨
- 100円の通貨
それぞれ買える通貨数は、1円は100万通貨、100円だと1万通貨です。
安い単価の方が同じ元手でもより多くの通貨を取得できます。
少しの価格変動(上昇)で大きく儲かる。
- 1円 100万通貨
- 100円 1万通貨
それぞれ1円上がったとすると上昇率はかなり違ってきます。
- 2円(+1円) 100万通貨 上昇率100%
- 101円(+1円) 1万通貨 上昇率1%
しかし、
そう簡単に1円の仮想通貨が2円にはなりません…。
少額で買えるので分散投資がしやすい。

と、思っててもビットコイン10枚を買おうと思ったら、1BTC=117万円のため、1,170万円必要となります。(2018年1月時点)
その点、単価の低い通貨であればいろいろな種類の通貨を買い集めることができます。
参入者が少ない。
仮想通貨を買おうとするならば一般的には主軸通貨であるビットコインを購入するでしょう。
またイーサリアムは企業が利用するニュースもあり知名度はどんどん上がっていくかと思います。
日本の取引所で扱っていない通貨に関しては知名度が低く殆どの人が購入しない為、
流動性は低いのですが、安値で大量に仕込むことができます。
購入単価の安い、低位仮想通貨購入のデメリット
名前も知らない、よく分からない仮想通貨が多い。
例えば海外の取引所である『Binance』取引されているコインの一覧がこちらです。
取引高世界一の海外取引所が取り扱っているコインなので、まぁ大丈夫だと思うのですが…
いかんせん情報が少なくて、どんなコインなのかよくわからない通貨が多いですね。
もしかしたら、詐欺コインの可能性ももしかしたらあるかもしれません…
しかし…お宝仮想通貨が眠っている可能性も。
少しの価格変動(下落)で大きく損をする。
メリットに書いたように大きく上昇することもあれば、
同じように大幅に下落する可能性もあります。
大きな利益を狙うのであれば、リスクは必ず付いてきます。
取引所で通貨の取扱停止する可能性がある。
過去に取引所が取り扱いをやめた通貨があったようです。
2 of 2 – On 9/5/2016, the following markets will be delisted: MINT, MMC, MNTA, PIGGY, PTS, SILK, SWARM, WDC, XC, XCR, XPB, XUSD, YACC
— Poloniex Exchange (@Poloniex) 2016年8月23日
取り扱いがなくなると流通量が減ってしまい、価格も下がってしまいそうですね。…恐ろしい。
これまでに購入した単価の安い仮想通貨
リップル(XRP)
安定のリップル(XRP)。
ビットコインがこれほどまでに上昇しているにも関わらず、
価格は20〜35円あたりを行ったり来たり…。
…でしたが!
2017年12月から2018年1月上旬にかけてリップルが再び大幅上昇。
一気に400円近くまで値上がりしました。
30円時代がとても安く感じてしまう金額に。
現在は落ち着いており、130円あたりを推移しています。
2017.6.4…約32円。
2017.10.15…約28円。
2017.12.6…約25円。
2018.1.4…約400円。
2018.1.30…約130円。
リップル(XRP)の時価総額ランキングです。
2017.10.15…第3位。
2017.12.6…第5位。
2018.1.30…第3位。

なんともワクワクさせてくれる通貨なんですよね。
国内取引所で取り扱う仮想通貨の中では、
これでもまだまだ安い価格の部類に入るのではないでしょうか。
リップル(XRP)には、銀行よりも安く、ビットコインよりも早く送金できる強みを生かして、
これからどんどん上昇して行ってもらいたいですね。

ネム(NEM)
NEMの価格はじわじわ上昇中。
2017.6.4…約25円。
2017.10.15…約22円。
2017.12.6…約32円。
2018.1.4…約244円。
2018.1.30…約90円。
NEMの時価総額ランキングです。
2017.6.4…第4位。
2017.10.15…第7位。
2017.12.6…第13位。
2018.1.30…第10位。
ネムはリップルの後を追いかけて同じようにムクムクと成長中の通貨です。
NEW ECONOMY MOVEMENT。
まさに新しい経済の動きが始まろうとしています。
また『カタパルト(Catapult)』という大型アップデートが2018年に実装される予定です。
これによって、VISAと同じようなトランザクション能力を備えることになります。
私がカタパルト以外にNEMに信頼を置いているもう1つの理由は日本のNEMberの結束力の強さと個人個人の能力の高さです。ツイッターの中身やテレグラムの中身を見ると本当に感動します。私はNEMは日本から素晴らしいアイディアが生まれそして世界に羽ばたくと思っています。
— XEMに人生を賭ける (@XEM555) 2017年6月2日
ただしNEM自体に異常があった訳ではありませんでした。
むしろ、NEM財団やNEMコミュニティの結束力などが、
これまでNEMを知らなかった方へのアピールとなっており、
NEMへの注目度が大きく上がってきています。

ネムに関する関連記事:
モナーコイン(MONA)
モナコイン。
伝説的な上昇を見せた国産の仮想通貨です。
まさにto the moooooooon!
2017.6.4…約28円。
2017.10.15…約600円。
2017.12.6…約2,450円。
2018.1.30…約608円。
2017年12月頭に急上昇した後は急降下…。
どの通貨もだいたいその反動で、調整するケースが多いですね。
MONACOINの時価総額ランキングです。
2017.6.4…100位圏外。
2017.10.15…第20位。
2017.12.6…第13位。
2018.1.30…第81位。
そんな私は1mona=4円ぐらいの時に10,000モナコインだけ掴んでいましたが、3〜4倍に上がったところで利確。
当時は値上がりしたことをアホみたいに喜んでいましたが…本当にアホでした。

当時の自分をぶん殴ってやりたい。
もしそのまま1万モナ持っていたら…今頃は…。
取らぬ狸の皮算用。後の祭り。
過去ではなく未来だけを見て行きます!
次なるモナコインはどれだ?
Zaifトークン
ZAIFトークンとは取引所Zaifを運営するテックビューロが発行している独自トークン(仮想通貨)。
Zaifトークンには使い道が現状ほとんどありませんが、
今後の新たな使い道や保有者への特典などの思惑から価格が上下に動いています。
現在は1円前後の安い価格を推移しています。(2018年1月30日時点)

このような企業トークンを会社が発行することで、
株式上場することなく企業側は資金調達することが可能です。
今後はテックビューロのCOMSAを活用して、
このような企業トークンを発行する会社が2018年や2019年は増えるだろうと思っています。
1円よりももっと安い、0.1円あたりを推移していたZaifトークンですが、
2017年8月中旬に突然2.5円という高値をつけました。
しかし、すぐに価格は下落して落ち着いていましたが2017年12月上旬から価格は再び上昇!
4円まで上昇する局面がありましたが、
現在は1円前後という安い価格で推移しています。

新しい特典や機能が追加され価格が更に上がっていくのではないかと、
個人的に期待している通貨なんです。

ぺぺキャッシュ(PEPECASH)
ぺぺキャッシュとはカウンターパーティのプロトコルを活用して作られた仮想通貨(トークン)です。
国内取引所ではZaifでしか購入できません。
そのためなのか、モナコインやZaifトークンと連動して動くことが多い印象です。
地味に金融庁公認のホワイトリスト銘柄だったりもします。
ぺぺキャッシュの価格はこちらです。
2017.6.4…約2円。
2017.10.15…約2.4円。
2017.12.6…約8円。
2018.1.30…約7円。
ぺぺキャッシュの時価総額ランキングです。
2017.6.4…第100位。
2017.10.15…第151位。
2017.12.6…第148位。
2018.1.30…第261位。
ぺぺキャッシュはかつてランキング80位くらいでモナコインの前を走っていたのに、最近は…失速中。
高いとわかっていながら、勢いで8.6円で1万ぺぺキャッシュ購入。100円来いw pic.twitter.com/3L1UD20sZ4
— ハラペー@仮想通貨せこいいね! (@harapei2) 2017年10月13日

しかし、今回のこの急上昇。モナコインのような伝説に残る値上がりの、狼煙だと思いたい。
とりあえず今回買った分は当分ホールドします。
有名漫画家がrarepepeのカード作ったら、もっとぺぺキャッシュが盛り上がりそうなんだけどなぁ。
pepecashがpoloniexやBittrexに上場した時がわれわれペペキャッシャーの勝利です。
— トレスト☠テクニカルアオリスト (@TrendStream) 2017年6月4日
2.0円付近でPEPECASH買い増ししました笑 pic.twitter.com/KXw3EjnScj
— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年5月26日
リップラーオフ会、意外と #memorychain やってる人いなくてゴリ押ししときました!みんなPEPECASH 買おうよ!カードも可愛いよ!
— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年6月2日
バイナンスコイン(BNB/Binance Coin)
バイナンスコイン(BNB)は今個人的に注目している仮想通貨。
上記で紹介したZaifトークンと同じような、
香港に拠点を置く『Binance』という取引所が発行するトークンなんです。
バイナンスコインの価格はこちら
2018.1.30…約1,800円
バイナンスコインの時価総額順位はこちら
2018.1.30…第28位
このバイナンスコイン(BNB)。
Zaifトークンよりも素晴らしい機能が…。
Binanceで仮想通貨を購入したり売却する際の手数料をBNBで支払うと手数料が半分になるんです。
BNBの詳細については『取引所『Binance』発行のバイナンスコイン(BNB)とは?』にまとめましたのでご覧ください。

今後、Binanceを利用する方が増えれば増えるほど、
BNBのニーズが高まり価格が上がっていくんじゃないかと思っています。

バイナンスの安い仮想通貨トップ3をご紹介
- トロン(TRON/TRX)
- アイオーエストークン(IOStoken/IOST)
- バージ(Verge/XVG)
トロン(TRX)
TRXとは…
ブロックチェーンと分散ストレージ技術を用いて、
世界的な無料のコンテンツエンターテイメントシステムの構築を目的で開発されたプラットフォームです。
多くの仮想通貨を取り扱うBinanceで、今一番安い仮想通貨はTRXとなっています。
価格が安いという事もあり、草コインバブルに乗っかり、
2018年の年始には凄まじい値上がりを見せてくれました。

現時点ではだいぶ落ち着いていますねw
トロンは時価総額も高く、日本への上場も噂されているコインです。
SBIと提携しているhuobiに上場を果たしました。
huobi pro に $TRX 上場。取引所が増えて流動性が高い銘柄ほど良い銘柄です。腰が弱い人には今しんどい銘柄かもですけど、まぁコツコツ集めておいた方がいいですよ。ボソッ
— ɢɪᴠᴇɴᴢʜʏ (ブログ作成中) (@GlVENZHY) 2018年1月29日
今後が気になる通貨です。
アイオーエストークン(IOStoken/IOST)
IOSTとは…
ブロックチェーン技術を用いたオンラインサービスプロバイダー向けのプラットフォームです。
現時点でIOSTの価格はBinanceで二番目の安さです。
Binanceに上場してすぐは1IOST=0.00023025BTCを記録していますが、
それからずるずると下がっていき、現在0.00000610BTCとなっています。
バージ(Verge/XVG)
XVGとは…
送金履歴が残らない匿名性通貨です。
レイスプロトコルという通常の送金と、匿名送金に切り替えられるという特徴があります。
コインチェック銘柄のDASH、Zcash、Moneroの匿名銘柄三兄弟のお仲間です。
現時点でXVGの価格は三番目に安い仮想通貨となっています。

草コインバブルに乗っかり昨年末に大爆発していますが、
それからずるずると下降傾向。
日本に上場するなどの好感ニュースが出たり、
再び草コインバブルが来る頃には、
また上昇しそうな予感がしています。
まとめ

2017年12月から2018年1月上旬までは多くのアルトコインがバブル相場でした。
しかし、当時盛り上がっていた通貨は、元気がない状態が続いています。
仕込むなら上がっている時よりも下がっている時の方が多くの利益が見込め流ので、
もしかしたら今って購入するには良いタイミングなのかもしれませんね。
上がるか下がるかは神のみぞ知る…
僕のおすすめの仮想通貨銘柄TOP5の紹介はこちら。
初心者の方でこれから仮想通貨を始めようと思っている方はこちら↓
国内にある仮想通貨(暗号通貨)取引所ってどこが一番人気なんだろう。
皆さんが愛用されている取引所はどちらですか?#bitflyer #zaif #coincheck #bitbank
— ハラペー@仮想通貨せこいいね! (@harapei2) 2017年9月7日

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