どうも、ハラペー(@harapei2)です。
国内最大手の仮想通貨取引所コインチェックでは『貸仮想通貨』というレンディングサービスを行うことが可能です。




この記事では、
- コインチェックの貸仮想通貨の詳細・仕組み
- 貸し仮想通貨サービスのリスク(デメリット)
上記について解説していきます。
マネックスグループとなったコインチェックは、これまで以上に信頼度がUPしています。
貸仮想通貨のサービスはうまく活用して、寝かせてしまっている仮想通貨を有効活用しましょう。
公式サイト:コインチェック
コインチェックの貸仮想通貨とは?
貸仮想通貨とは、コインチェックに対してユーザーが保有している通貨を一定期間貸出し、
期限が来たらユーザーへ金利を上乗せして返却してもらうというサービスです。
貸し仮想通貨サービスのことを海外ではLending(レンディング)と言います。
「貸仮想通貨サービス」とは、お客様の保有する仮想通貨について、お客様と当社が消費貸借契約を締結することによって、一定期間当社がお預かりし、契約期間満了後にお預かりした仮想通貨と同量・同等の仮想通貨をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその仮想通貨でお支払いするというサービスです。
参照元:コインチェック
銀行でいう定期預金のようなサービスです。
預けるだけで金利がもらえるのは魅力的。
仮想通貨を取引所やウォレットに静かに眠らせておくのは、もったいないと感じてしまいます。
貸仮想通貨の貸出期間ごとの年率
コインチェックへ貸付を行う期間によって利率が変わってきます。
当然長期間になればなるほど利率が上がります。
年率は4つのコースの中から選択可能。
- 14日間…年率1%
- 30日間…年率2%
- 90日間…年率3%
- 365日間…年率5%
利用例を計算してみましょう。
10万XRPを90日間預けた場合。
10万XRP×3%÷365日×90日=約739XRP
1XRPが仮に100円だとすると、73,900円もらえる計算になります。
これはかなりおいしい。
仮想通貨取引所「bitbank」のレンディング場合は、貸付期間ではなく貸し出す数量によって金利が異なってきます。
「1BTCなら3%、5BTCなら4%、10BTCなら5%」
ただしbitbankの場合は、貸付期間は1年しか選べません。
そこまで長期で仮想通貨を貸したくないという方は、コインチェックのレンディングサービスの方がおすすめです。


貸出可能な仮想通貨
コインチェックでは、ビットコインだけでなく取り扱っている全種類の通貨で貸し出すことができます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアム・クラシック(ETC)
- リスク(LISK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
ただし人気のリップル(XRP)に関しては現在預けている方が多いようで、
申請をしても許可が出るのに時間がかかるようです。
貸仮想通貨サービス。
コインチェックで取り扱う全ての通貨を貸出できるようです。しかし、現在XRPを預ける方が多いようでXRPに関しては申請に時間がかかるという注意文あり。
長期ホルダーのリップラーって多いんやなぁ。 pic.twitter.com/oVPjVeO3sP
— ハラペー@せこいいね (@harapei2) 2017年7月24日
しかし、貸仮想通貨サービスをするには、気をつけなければならないリスクが存在します。
貸仮想通貨サービスのリスク(デメリット)
ただ預けるだけで高い金利を享受できるわけではなく、貸仮想通貨には金利相応のリスクが伴います。
そのリスクは大きく6つに分類されます。
(コインチェックのHPより引用)
1.当社の信用リスク
貸仮想通貨サービスをご利用いただくに当たり、当社と締結いただく契約は、「消費貸借契約」 であり、無担保契約です。したがって、当社が破綻した際には、お客様が貸付けた仮想通貨の 全部又は一部が返還されないなどの信用リスクを負うことになります。
2.貸付非承認リスク
お客様の申込完了後、当社で審査を行います。審査の結果、非承認となり、お客様は仮想通 貨を貸付できない可能性があります。
3.中途解約・中途売却不可リスク
お客様は、仮想通貨の貸付期間中、原則として、中途解約や中途売却をすることができませ ん。したがって、貸付期間中は、貸付けている仮想通貨を売却したり、送信することはできま せん。
4.仮想通貨の中途返還リスク
当社は、契約期間に応じた利用料を支払って、いつでもお客様へ仮想通貨を中途返還するこ とができます。したがって、お客様が当初予定していた利用料を受取れない可能性があります。
5.分別管理の対象とはならないリスク
本サービスは、資金決済法に基づく仮想通貨交換業としてのサービスではありません。した がって、本サービスで当社が借入れる仮想通貨は、分別管理の対象とはなりません。
6.仮想通貨の価格変動リスク
仮想通貨の価格は、常に変動しており、貸付時と返却時では価格が異なるため、お客様は仮 想通貨の価格変動リスクを負うことになります。
参照元:コインチェック 貸仮想通貨サービスのリスクについて
途中で取り出すことができないため、強制的に気絶投資法が実施できるサービスです。
「分別管理にならない」って部分が怖いところ…。
仮想通貨は2〜3年売らずにホールド予定!という方は預けてみるのも良いかも知れません。
マネックスがコインチェックの親会社となったことでレンディングの安心感が強まりましたが、
万が一、コインチェックが倒産してしまった場合、貸仮想通貨として預けていた仮想通貨は戻ってこないと考えるべきでしょう。
まとめ:コインチェックの貸し仮想通貨(レンディング)について



マネックスGの傘下となり、信用度が上がったコインチェックに仮想通貨資産を預け、増やしてみるのも良いかもしれません。
私自身、実際にコインチェックで貸仮想通貨を行ってみました。
「コインチェックの貸仮想通貨を利用した結果を公開。気になる運用実績は?」に実際の実績を記載しておりますので、参考にご覧ください。


公式サイト:コインチェック


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