









国内暗号資産取引所コインチェックのレンディングサービス「貸仮想通貨」を利用して、手持ちの暗号資産銘柄を預けてみました。
貸仮想通貨(レンディング)とは、手持ちの仮想通貨銘柄を取引所に預けることで、量や期間や応じて相応の金利報酬がもらえるサービスです。
実際に貸仮想通貨サービスを利用し、通貨が利息と一緒に戻ってきましたので、結果報告をしたいと思います。
公式サイト:コインチェック


イーサリアム(30ETH)を14日間、貸仮想通貨で運用した結果
コインチェックにイーサ(ETH)を預けて、貸仮想通貨を実践してみました。
貸仮想通貨サービスでETHを預けた期間と金利はいくら?
コインチェックに預けた期間は14日間で、年率1%のプランを利用しました。
- 14日間…年率1%
- 30日間…年率2%
- 90日間…年率3%
- 365日間…年率5%
預けたのは30ETH。預けた当時は1ETH=24,419円だった為、日本円で総額732,587円でした。
14日間プランの貸仮想通貨を選んだが、コインチェックから貸出許可が降りるまで時間がかかる
貸仮想通貨の貸出申請をしたのは、2017年7月23日(日)。
しかし、3日たっても貸出申請中のまま、進展がありません。
コインチェックで貸仮想通貨にチャレンジ。まずは30ETHを年利1%の14日間預け入れ。承認待ち。…でもこれ金利としてもらえるのいくらになるかな。
— ハラペー@せこいいね (@harapei2) 2017年7月23日
三日前の7/23日曜に、30ETHを貸仮想通貨の申請しました。しかしまだコインチェック側の許可が出ず、進展無し…。通貨が少なすぎるのかな-。#coincheck
— ハラペー@せこいいね (@harapei2) 2017年7月26日
そして申請をしてから1週間後の2017年7月30日(日)。
もうさすがに貸出されてるかなぁと思い、貸仮想通貨を見てみたところ…
なぜか中途半端な金額が貸出中になったままでした。
コインチェックに30イーサを貸仮想通貨申請してたんだけど…、今見たらめっちゃ半端な感じになっとる。 pic.twitter.com/kw03DcGfNh
— ハラペー@せこいいね (@harapei2) 2017年7月30日
ようやく2017年8月3日(木曜)に全ての通貨が貸出中となりました。
ということで、貸出申請をしてから12日間で貸出中に。
どうやら私と同じように貸仮想通貨で申請してから、待ってる方が多いようですね。
特にリップル(XRP)は預ける方が多いのか、時間がかかるようです。
NEMが全然ハーベストされないので、Coincheckの貸仮想通貨サービスに25万XEM申し込んだけど1週間経っても承認されず。
痺れを切らしてNanoウォレットに戻そうと、昨晩Coincheckで送金手続きしたのに未だ「手続き中」。
何で???
— PANDA (@bitoff_net) 2017年8月8日
CCの貸仮想通貨って簡単にキャンセルできるんだね(๑˙³˙)知らんかった
1ヶ月以上経っても貸出申請中だったからキャンセル〜
あれどれくらいで貸出中になるんだろ— からあげ大ちゃん☺︎ (@dkara014) 2017年8月16日
貸仮想通貨サービス…仮想通貨の種類によるかもしれませんが申請してから実際に貸出中になるまで時間がかかります。
気長に待ちましょう。
ちなみにコインチェックの貸仮想通貨のサイトの中で、貸出履歴を見ることができました。
少しづつ約定しているような感じですね。
貸仮想通貨で14日間30ETHを預けて得た報酬はいくらだったのか?
貸仮想通貨を行なった結果、
貸仮想通貨で預け入れた金額が732,587円が、1,012,431円に増えていました。



しかし、ETHの数量を見ると、30ETHが30.01150814ETHに…。



あれ…?よく見るとETHは0.01くらいしか増えていないや。ん?実際に増えたのは…
そもそもETH自体が、先月末ごろから比較して、1.5倍近く値上がりしていたので一瞬勘違いしてしまいました。
実際に増えたのは0.01150814ETH。
1ETH=33,701円(2017年8月17日時点)なので387円増えました。
まぁそれでも14日間、鼻くそほじくりながら、何もせずに吉野家の牛丼1杯分を稼ぐことができたと思うとすごいことです。
ファクトム(80FCT)を1ヶ月間、貸仮想通貨で運用した結果


コインチェックの貸仮想通貨の画面
手持ちの80ファクトム(約20万円分)を貸仮想通貨の口座に移動させ、貸し出し申請を行いました。
貸し出してから1ヶ月経過。ファクトムは貸し仮想通貨で、どのくらい増えたのか?


コインチェックの貸仮想通貨の運用画面
1ヶ月後、貸仮想通貨の口座をのぞいて見ました。
ファクトム自体の価格が1ヶ月前と比較すると下がっていたので総資産も同じように下がっていました。
しかし、ファクトムの数を見てください。
80ファクトムが80.13152になっています。
1ヶ月貸仮想通貨サービスを利用したことで、0.13152ファクトム増えました。
2017/9/30時点の1FCTが2,040円なので約268円増加です。
たった268円…されど268円です!
銀行に預けて、268円の金利をもらうにはどのくらいの期間と費用が必要かご存知でしょうか?
メガバンクの定期預金金利は0.01%が一般的なので268円金利で稼ぐには268万円を1年間預ける必要がありますからね。
ネム(1万NEM)を14日間、貸仮想通貨で運用した結果
今回はNEMを貸し出してみることにしました。
コインチェックの取引アカウントから、貸仮想通貨のアカウントへ切り替えを行います。
NEMを貸仮想通貨アカウントに振り替え移動し、コインを貸し出すを選択。
NEM=XEMなので、『XEM』を選択し、貸出期間は一番短い14日間を選択。
1万という数字を入力したら後は『XEMを貸し出す』というボタンをポチッとな。
これで申請終了!
貸し出してから14日間経過。ネムは貸し仮想通貨で、どのくらい増えたのか?
【レンディング結果】
コインチェックの貸仮想通貨で1万ネムを預けてみた。・預入期間…14日間
・年率…1パーセント
・通貨…XEM
・数量…10,000約3.8NEM増えました✨
次は何をレンディングしようかなぁ。 pic.twitter.com/95NLnRvblN— ハラペー@仮想通貨せこいいね! (@harapei2) 2017年10月19日
1万NEMを貸し出して得た利息分は…3.8NEMでした。
現時点でのNEMの価格が24.3円(2017/10/21時点)。
日本円に換算すると24.1円×3.8NEM=91.58円。
10円追加すれば、自動販売機で100円の缶コーヒーが購入できる金額をゲット。



今回は1万NEMだけでしたが、貸し出す量や期間を増やせば、もらえる金額は増えてきます。
コインチェックのアプリが進化し貸仮想通貨が便利に。
コインチェックのアプリを触っていると新しく気がついたことがありました。
メニュー画面左上の取引アカウントをタップすると『振替』機能が実装されているではありませんか。
コインチェックのアプリは日進月歩で日に日に便利になってますね。
今まではPCでしかできなかったんですが、
スマホだけで貸仮想通貨サービスを利用できるようになっています。
思いつきで、せっかくだったのでイーサリアムも預けることにしてみました。
画面上のイーサリアムをタップします。
貸仮想通貨アカウント側へイーサリアムを振替します。
移動する量を入力し、『振替する』をタップ。
するとイーサリアムが貸仮想通貨アカウントに移動されました。
そして再び、円グラフ状のイーサリアムをタップすると、
貸出金額、期間、自動貸出の有無を決めることが画面上で可能です。
最後に『貸出する』を押せば終了です。
▼コインチェックアプリ▼
まとめ:コインチェックで貸し仮想通貨(レンディング)した結果



14日間の貸仮想通貨で増やせる金額は、年率1%なので小資本だと、たかが知れています。
しかし、ほったらかしで何もせずともお金(仮想通貨)を増やせるのはGOOD。
リスクが全くないわけではありませんが、コインチェックのマネックスGが後ろについているので、以前よりも安心感が高まりました。
次はもっと長い期間、仮想通貨を貸し出してみることにします。
公式サイト:コインチェック
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