Binance発行トークンのバイナンスコイン（BNB）とは？詳細・使い道・買い方について徹底解説。

バイナンスコイン(BNB)って、ご存知ですか？

国内で取り扱いのない仮想通貨を購入する際、利用されることの多い海外仮想通貨取引所のBinance（バイナンス）。

そのBinanceが発行する独自トークンがバイナンスコイン（BNB）です。

現在、バイナンスの世界的な人気とともにバイナンスコインの注目度や人気が日に日に上がってきているんです。

この記事では、バイナンスコイン（BNB）の詳細・使い方・買い方についてご紹介していきたいと思います。

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バイナンスでBNBを購入する

バイナンス詳細記事はこちら

仮想通貨取引所のBinance（バイナンス）とは？

まず、Binance（バイナンス）ですが、詳細を簡単に下記にまとめると…

• 香港を本拠地として世界中に拠点を置く仮想通貨取引所。
• 2017年7月開業。
• 仮想通貨取引高世界一達成。
• 仮想通貨トレーダー必須の取引所。
• 手数料が激安。
• 操作性が良くて、使いやすい。
• ビットコインのフォークコインに対応。（ビットコインをバイナンスに移す方が急増）

というすごい勢いで急成長した、世界トップクラスの仮想通貨取引所です。

バイナンスコイン（BNB）の詳細（特徴・価格・チャート）

それでは、今回僕が購入したバイナンスコイン(BNB)について説明していきますね。

バイナンスコイン（BNB）の詳細

まずバイナンスコイン（BNB）の詳細をまとめたものがこちらです。

通貨名	バイナンスコイン（Binance Coin）
通貨単位	BNB
管理システム	ERC20
上限枚数	200,000,000枚
公開日	2017年7月1日
取扱い取引所	Binance、Bancor Network
公式HP	https://www.binance.com
ホワイトペーパー	こちら

バイナンスコイン（BNB）は取引所が発行する独自トークン

バイナンスコイン（BNB）は、バイナンスが発行する独自トークン（仮想通貨）です。

テックビューロが発行するZaifトークンや、

Huobiが発行するHTトークンと同じ、仮想通貨取引所発行のトークンになります。

バイナンスコイン（BNB）は四半期ごとに運営に買い戻されてBurn

Binanceは、四半期ごとにバイナンスコイン（BNB）を、その期の利益20%分で買い戻しを行い、Burn（焼却）されるんです。

これはホワイトペーパーにも記載されており、実際にこれまでにも買い戻しとBurnが行われてきています。（2017年10月15日、2018年1月15日、2018年4月15日）

 

Burnされることで発行されている枚数が減少するため一枚あたりの希少性が高まり、BNB自体の価値が上がることに繋がります。

バイナンスコイン（BNB）はイーサリアムのERC20規格

バイナンスコイン（BNB）はERC20というイーサリアム技術を利用して作成されています。

そのため、イーサリアムの特徴であるスマートコントラクトを活用することができるようになる可能性があります。

 

バイナンスコイン（BNB）とエアビー（Airbnb）の関係性

調べましたが、Binanceとは全く関係ありませんでした。

バイナンスコイン（BNB）の価格とチャート

バイナンスコイン（BNB）の最新価格と時価総額はこちらです。

 

バイナンスコイン（BNB）の価格は、2017年12月時点で6ドル程でしたが、

2018年5月17日時点では12ドル程まで上昇しています。

 

BNBの週足チャートはこちら。

BNBは、2017年7月にバイナンスへ上場しています。

2017年8月21日に1BNB＝0.00071970BTCの高値をつけてから安値で停滞。

 

2017年12月中旬の24時間取引高でバイナンスが世界一になったタイミングより上昇し、

2017年12月19日時点で0.00032896BTCまで値が戻りました。

 

その後は上昇と下落を繰り返しながら徐々に上がっていき、

2018年3月には、バイナンスが「分散型取引所（DEX）の開発」についてや、

独自のブロックチェーンの「Binance Chainの開発」についての発表があった際にも大きく価格は上昇しました。

【バイナンスでBNBの最新チャートを見てみる】

バイナンスコイン(BNB)の使い道はあるの？

仮想通貨の取引手数料割引

Binanceはそもそもの取引手数料が『0.1%』と安いんです。

ここからさらに、バイナンスコイン(BNB)を利用することで半分の0.05%となります。

手数料が約50％の割引。激安。

 

頻繁に取引する人や、大きな金額を動かす人にとっては素晴らしいサービスですね。

ただし、実はあまり知られていませんが期間の経過とともに徐々に割引率が下がって行く形式になっています。

年	割引率	取引手数料
1年目	50%	0.05%
2年目	25%	0.075%
3年目	12.50%	0.0875%
4年目	6.75%	0.09325%
5年目	0%	0.10%

新規上場銘柄を選ぶ投票機能

Binanceでは取り扱い仮想通貨をユーザーからのアンケートの結果数によって採用する、

『Community Coin of the Month』というイベントを行なっています。

自分の応援している仮想通貨がBinanceに上場すれば、取引高の大きい取引所のためその通貨の流動性が上がります。

 

• Stratis
• Substratum
• ZCoin
• ETHLend
• Railblocks（Nano）
• Ziliqa

これまでに上記コインが投票で選ばれて上場しています。

投票で一位となった銘柄以外でも上位に入賞すれば上場する場合もありました。

 

あなたの推しコインが上場候補銘柄一覧にリストアップされた際に、

いつでも投票できるようにバイナンスの口座だけは開設しておくのがいいかもしれませんね。

Binance（バイナンス）に登録する

BNBのペアで仮想通貨を購入できる

バイナンスではビットコイン（BTC）以外にイーサリアム（ETH）、テザー（USDT）で購入することが可能ですが、

なんとバイナンスコイン(BNB）建てでも、仮想通貨を購入することが可能となっています。

ビットコイン(BCT)建てと比較すると少ないですが、

全部で57種類の通貨をBNBペアで購入することが可能となっています。

BNBで買える通貨の種類は勢いよく増えているので、今後もどんどん増えていきそうな勢いです。

No.	BNBペア
1	VEN/BNB
2	YOYO/BNB
3	POWR/BNB
4	NULS/BNB
5	RCN/BNB
6	RDN/BNB
7	DLT/BNB
8	WTC/BNB
9	AMB/BNB
10	BCC/BNB
11	BAT/BNB
12	BCPT/BNB
13	NEO/BNB
14	QSP/BNB
15	BTS/BNB
16	XZC/BNB
17	LSK/BNB
18	IOTA/BNB
19	ADX/BNB
20	CMT/BNB
21	XLM/BNB
22	CND/BNB
23	WABI/BNB
24	LTC/BNB
25	WAVES/BNB
26	ICX/BNB
27	GTO/BNB
28	OST/BNB
29	AION/BNB
30	NEBL/BNB
31	BRD/BNB
32	MCO/BNB
33	NAV/BNB
34	TRIG/BNB
35	APPC/BNB
36	RLC/BNB
37	PIVX/BNB
38	STEEM/BNB
39	NANO/BNB
40	VIA/BNB
41	BLZ/BNB
42	AE/BNB
43	RPX/BNB
44	NCASH/BNB
45	POA/BNB
46	ZIL/BNB
47	ONT/BNB
48	STORM/BNB
49	QTUM/BNB
50	XEM/BNB
51	WAN/BNB
52	SYS/BNB
53	ADA/BNB
54	GNT/BNB
55	LOOM/BNB
56	BCN/BNB
57	REP/BNB

バイナンスコイン（BNB）の今後について

バイナンスコイン（BNB）の将来性

Binanceの成長が、バイナンスコイン(BNB)の成長に直結すると思っています。

Binance取引所ユーザーは、取引手数料の削減の為にBNBを購入することでしょう。

そのためBNBの価格は、ユーザー数が増えるほど上がりやすくなるのではないかと考えています。

 

また、BNBの新たな使い道が鍵になると思っています。

テックビューロがCOMSAのICO前に「Zaifトークンで CMSトークンが買うと特典を付ける」と発表した時のように、

新しい使い道の発表は、単純に好感されると予想します。

【バイナンスでBNBを購入する】

バイナンスコインにもリスクがあるよ

ただし中国当局の影響を受けて、中国人や仮想通貨市場に支障がでる可能性があります。

中国では、中国元での仮想通貨の購入を禁じています。

先日は、仮想通貨やICOへの規制を発表し、相場が大幅に下落するという局面がありました。

今後もこのような事態は起きることが考えられます。

僕がバイナンスコイン(BNB)を購入した理由

• すでに使い道（実用性）がある。
• 発行元が取引高世界一クラスの実績ある取引所。
• Binanceは今後ますます成長しそう。
• 海外取引所としてはBinanceをメインで使っていきたい。

上記の理由が、僕がバイナンスコインを購入した理由です。

冬のボーナスを妻に内緒でBNBに突っ込んでみました。

バイナンスコイン(BNB)の購入方法・買い方

Binanceへログインし、仮想通貨を送金する

BNBが購入できるのは、現時点ではBinanceだけですね。

まずはBinanceにログインを行います。

もしまだ口座開設を行なっていない場合はこちらをご参考にどうぞ。

Binanceの口座開設が終わっている場合は、Binanceの口座に購入資金を送金します。

Binanceでは日本円は取り扱っていないため、

国内取引所のbitFlyer（ビットフライヤー）やZaif（ザイフ）でBNBとペア通貨になっているビットコイン、イーサリアム、リスク、ネムなどをBinanceへ送金しましょう。

Binance側での受け取りアドレスの確認方法

Binanceにログインをして、右上にあるメニューの中の『資産』にマウスを当てると、

『預金の引き出し』が出てきますので、こちらをクリック。

ビットコインを送金する場合は、ビットコインの列にある『預金』を押すと

自分の受け取りアドレスが表示されますので、このアドレス宛にビットコインを送金します。

バイナンスコイン（BNB）の買い方・購入方法

上記手順でバイナンスにBTCが着金したら、

BNBを含むBinance銘柄が全て購入可能となります。

 

画面左上のBinanceのロゴをクリックすると銘柄が一覧で表示されます。

この中から購入する仮想通貨を選択します。

今回はBTCでBNBを購入するため、

BTCの欄からBNBを探してクリック。

LimitとMarketとありますが,

Limitが指値注文(自分が買いたい価格での注文)、Marketが成り行き(その時の価格)での購入となります。

安い価格で購入する場合は、指値注文がおすすめですね。

『価格』と『数量』を入れて、『購入BNB』を押せば購入完了です。

めちゃ簡単。

 

成行で購入する場合は、『数量』を入れて『購入BNB』を押すだけです。

他の取引所と使い方は同じですね。

まとめ

仮想通貨市場の発展=仮想通貨取引所の発展＝取引所トークンの上昇＝BNBの上昇

と僕は考えています。

今後はさらなるIT技術の発展、キャッシュレス社会の到来で、仮想通貨市場が盛り上がらない訳はないと感じているので僕は取引所トークンに大きく期待しています。

バイナンスの口座をまだ開設していない方は、登録は身分証不要でメルアドだけで簡単に行えますよ。

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