昨日のズームインサタデーで渋谷マンガサロン「トリガー」が特集されていました。
そのトリガーの店主である漫画ソムリエの兎来さんが、紹介していた漫画が『セブンティウイザン』。
65歳のご主人が定年退職した日、70歳の奥様の妊娠が発覚するという奇抜なストーリー。
ネットで無料公開している事もあり実際に読んでみることにしました。
今朝のズームインサタデーで「セブンティウイザン」が紹介されました。早朝にもかかわらずテレビの反響ってのはすごいものですね。ありがとうございました!大プッシュしてくださっている渋谷マンガサロン『トリガー』さんにも大感謝。
— タイム涼介 (@time_ryosuke) 2017年3月18日
漫画『セブンティウイザン』は70歳で初産する話
その日、江月朝一(65歳)は定年退職を迎えた。家に帰ると妻、夕子(70歳)から信じられない事実を告げられる。「私、妊娠しました」。終活、そんな言葉もよぎる夫婦が、突然授かった大きすぎる未来。超高齢出産夫婦がおりなす全く新しい家族の物語が始まる。夫婦の愛に、あなたもきっと涙する。
参照:amazon
漫画に出て来る65歳の夫:江月朝一と70歳の妻:江月夕子70歳の夫婦には子供に恵まれず出産を諦めていました。そんな中での妊娠発覚。奥様は70歳という年齢ですが、ずっと待ち望んでいた子供ということ、どうせ70歳で自分はもう時期、死ぬ命ということから出産を決意します。
『セブンティウイザン〜70歳、初めての妊娠』が衝撃的すぎる件#泣ける漫画 #出産漫画 https://t.co/Ihfv4ZUwng pic.twitter.com/WsxbAPKxHV
— ハラペー@ペイモ普及活動中 (@harapei2) 2017年3月19日
衝撃的なテーマのマンガ。
『セブンティーンウイザン』セブンティーン(seventeen)でウイザン(初産)ではなく、『セブンティウイザン』セブンティ(seventy)でのウイザン(初産)です。
17歳の初産ではなく70歳での初産。
本当に70歳が妊娠できるのかと疑問や70歳で妊娠て気持ち悪いという声もあるかと思いますが、あくまでも漫画です。
実話なのか調べてみましたが特に記事は出てこなかったので70UIZANはフィクションでしょう。
ただギネスブックによるとスペインで66歳の女性が双子の子供を出産したという情報があるので、70歳で妊娠というのもありえない話ではないのかもしれません。
『セブンティウイザン』を読むと、ほっこりして前向きになれる。そして泣ける漫画
温かみのある、柔らかいタッチの絵に、スラスラと読み進めていくことができます。
笑える部分もあり油断して読んでると、5話や7話にあった妊婦である70歳奥様の子供や夫をを思う言葉や、昔飼ってた犬の話でついつい涙がちょちょぎれます。
『セブンティウイザン』電車の中で読むんじゃなかった。犬のオードリーの話で号泣。#くらげバンチ #高齢出産 #タイム涼介 https://t.co/Ihfv4ZUwng pic.twitter.com/rk50nIc5Kp
— ハラペー@ペイモ普及活動中 (@harapei2) 2017年3月19日
各回の最後が感動的な絵で、胸にジンワリとした温かみを感じさせてくれます。
出産経験者よりも、子供のいない若い夫婦にこそ見てもらいたい作品
私は昨年結婚したばかりでまだ子供はいません。そんな私がこのセブンティウイザンを見て、ますます子供が早く欲しいと思うようになりました。
日本は今、晩婚化により子供を産む年齢がどんどん高齢化しています。高齢出産には障害児の産まれてくる確率や母体への影響も高まるため、出産しないことを選ぶ夫婦も増えています。セブンティウイザンはそんな方に対して勇気を与えることができ、少子化が進む日本の社会を変える作品になるんじゃないかと感じました。
くらげバンチのWEB版では、70歳の妻から生まれた子供『みらいちゃん』は生後5ヶ月まで成長しています。毎話感動を織り交ぜながら、子供を育てる大変さについても学ぶことができる内容になってますね。
『セブンティウイザン』(70UIZAN)のまとめ
セブンティウイザンはほっこりほんわか、涙しながら見られる漫画です。私も久々に漫画で泣いてしまいました。正直WEBで読める漫画を舐めてたかもしれません。
出産経験がある方、ない方に関わらず感動するはず。
産まれてくる子供に対する妊婦さんの感情や思いを感じることができますよ。



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