



20代後半、独身未婚一人暮らしの状態で、3LDKのマンションを購入して住んでいました。
「一人で3LDKに住む」
普通の会社員で私と同じような暮らしをしている人は、かなり少数派ではないでしょうか。
当時一人で3LDKに住んでいる話を友人や同僚にすると、珍しがられたり、変な目で見られました。
- 3LDKで一人暮らしをするために中古の分譲マンションを買った理由
- 3LDKに一人で住むメリット
- 3LDKに一人で住むデメリット
数年前の話にはなりますが、上記の内容について振り返りたいと思います。
3LDKの中古分譲マンションを買った理由






3LDKのマンションに引っ越すまでは、会社の借上社宅に居住。
社宅だったので、家賃の自己負担が少ない点が気に入っていました。
しかし突然、社宅規定が変更になり、翌年から自己負担分の家賃が上がることになったんです。
もともと住んでいた部屋は北向き16㎡の1K。
設備も古く、しかも床は絨毯。居住費が安いので、我慢しながら住んでいた社宅です。
住み始めてから5年が経とうとしたこともあり、自己負担額が上がるのであれば引越しをしようと決意。
当時は住んでいた社宅が狭くてストレスを感じており、その反動で「次は広いところに住みたい」という気持ちが溢れていました。
そして、「住宅ローン控除の恩恵を受けたい」と思いもあり、50㎡以上の物件を検索。
本当は2LDKが良かったのですが、数件物件を見て回った結果、一番気に入ったのが3LDKのおうちでした。





3LDKの分譲マンションで一人暮らしをするメリット
3LDKで一人暮らしをして、実感したメリットを紹介します。
自宅でパーティができる
- 誕生日パーティ
- クリスマスパーティ
- 鍋パーティ
- 焼肉パーティ
- たこ焼きパーティ
- コストコパーティ
当時は友人を自宅に呼んでパーティをするのが楽しく、週に1回は自宅で宴会を開催。
参加費(食事代)は、場所提供代を含めて多めにお金を払ってくれる友人が多く、
一人1,000円〜3,000円の参加費をもらっていました。
太っ腹な上司は、万札を置いて帰ってくれることも…。
自宅でパーティをすると、調味料・食材・お酒がだいたい余るので、普段の食費も浮かすことができていましたね。
とりあえず、このタイガーのホットプレート(タコ焼き機能付き)があれば、みんなでいろんな料理が作れるのでオススメです。
空いている部屋を貸し出せる(ルームシェア)
使っていない部屋を貸し出して、ルームシェアができます。
3LDKの3つの部屋のうち、洋室1部屋を友人に貸して、二人で3LDKに住んでいた時期もありました。
彼女と同棲する際の引越費用を削減できる
彼女と同棲することになった場合でも、すぐに一緒に住むことができるのはメリットです。
恋人と二人暮らしをするために引っ越す必要がありませんので、自分一人分の引越し費用を節約できます。
一緒に住んでくれる相手と結婚するようにしましょう。
趣味の部屋を作れる
空いている部屋を自由に使うことができます。
私はトレーニングルームとして利用したり、副業で扱う商品を置いたりして活用していました。
キッチンやお風呂が広い
16㎡の社宅に住んでいた時と比較するとかなり広くなりました。
料理は自分ではあまりしませんが、パーティを自宅で行う時は、キッチンの広さはみんなに喜ばれました。
3LDKの分譲マンションで一人暮らしをするデメリット
広いので掃除が大変
掃除機をかける範囲が広くてけっこう大変。
一人で住んでいてもホコリはすぐたまるんですよね。
ルンバが大活躍してくれました。
一人で掃除するのは辛いので、パーティ参加者が帰り始める前に、皿洗いやゴミの分別回収などの掃除の役割分担を決めて参加者みんなに協力してもらうことをオススメします。
家の価格が高い
部屋が広くなると家の価格も高くなるのは、広い家に住むデメリット。
当時の私の稼ぎは、日本人の平均年収くらい。
都心で築浅・駅近・広めのマンションは買えません。
そのため築年数は古めのもので探し、都内の外れに当時築20年程の物件を購入しました。
賃貸で住むよりも購入をして入居する方が、安い居住費で入居できています。
管理費と修繕積立金が高い
分譲マンションは一般的に部屋が広くなるほど、管理費・修繕積立金も高くなります。
出費増。
一人でいると寂しい気持ちになる






正直なところ、住み始めた当初は広い部屋に一人でいると寂しく感じることがありました。
しかし、1週間も住んでいれば慣れます。
寂しければ誰かを呼べば良いのです。
3LDKの部屋の使い道






3LDKのお部屋の使い道 | |
洋室1 | 寝室 |
洋室2 | 来客用寝室 |
洋室3 | トレーニングルーム、物置 |
LDK | 食事、テレビ、パソコン |
洋室1
洋室1は、寝室として利用していました。
ベットと洋服、本などを置いていました。
洋室2
洋室2は、来客用の寝室として利用。
基本的に物はあまり置いていませんでした。
洋室3
洋室3は、トレーニングルームや物置として使っていました。
ヨガマットを敷いてヨガ。
ダンベル、ワンダーコアを置いて筋トレ部屋として活用。
副業で転売ビジネスをしていた時期もあったので、この部屋に出荷前の商品を置いたりすることもありました。



リビング
リビングにはあまりモノを置かずに、居心地をよくするためにスペースを作るようにしていました。
まとめ:3LDKに一人暮らし






郊外の3LDKではなく、都心ど真ん中にある1LDKのマンションを当時買っていた方が、価格の値上がり益は見込めていたかもしれません。
しかし、結婚した今でもこの家に住み続けられていることから、独身時代に3LDKを購入して良かったと思っています。
- 自宅で宴会・パーティを催したいパリピな方
- 空いている部屋を、副業の仕事場、物置として使いたい方
- 誰かを自宅に泊めることが多い方
- 狭い部屋が苦手な方
- 家賃を抑えて広い家に住みたい
一人で3LDKに住みたいと思う方は少ないかもしれませんが、上記のような方は、3LDKでの一人暮らしをオススメします。




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